ジョンソン英首相「トランスジェンダー女性は女子スポーツに出場すべきではない」 安易に"多様性"を認める社会に混乱が多発

2022.04.08

画像: Alexandros Michailidis / Shutterstock.com

《ニュース》

イギリスのボリス・ジョンソン首相はこのほど、トランスジェンダー女性は女子のスポーツ大会に参加すべきではないとの考えを示しました。

《詳細》

事の発端は、トランスジェンダーの自転車選手エミリー・ブリッジズ氏が、女性のレースに参加しようとしたことです。

ブリッジズ氏は、イギリスのカレッジ選手権の男子オムニアムで優勝しており、昨年からホルモン治療を開始。イギリス選手権の女子オムニアムへの出場資格が一旦、認められると、他の女子選手が同選手の出場が認められるなら大会をボイコットすると警告するなど、大きな混乱を呼びました。

すると一転、ブリッジズ氏の出場資格が認められなくなり、イギリス国内ではトランスジェンダーの権利について議論が激化しています。

そうした中、ジョンソン氏は報道陣に対して、「生物学的に男性の人は女子のスポーツ大会に出場すべきではないと思う。物議を醸す発言かもしれないが、個人的には理に適っているように思える」と述べ、「また、女性は病院や刑務所、更衣室、それがどこであれ、女性専用のスペースを与えられるべきだと思う」とも発言しています。

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タグ: 憑依霊  出場  男性ホルモン  テストステロン値  性自認  トランスジェンダー  ジョンソン首相  LGBTQ  スポーツ 

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