米検察当局がスパイ行為や脅迫の疑いで中国政府の工作員を訴追 日本も中国の脅しに屈せず毅然とした態度をとれ

2022.03.17

《ニュース》

米検察当局は16日、アメリカ在住の反体制的な中国系住民へのスパイ行為や脅迫の疑いで、中国政府の工作員を訴追しました。ロイター通信が伝えています。

《詳細》

検察によれば案件は3つあり、1つはニューヨーク州の民主党下院議員予備選に立候補した中国生まれのアメリカ人に関するものです。立候補の妨害のために、中国政府の工作員が私立探偵に、でっち上げた情報でスキャンダルを起こすことを依頼。物理的に攻撃することも提案したといいます。

さらに、ニューヨーク州ロングアイランドの中国系住民が工作員として活動しようと画策した罪に問われたほか、別の工作員がカリフォルニアの中国国籍のアーティストの職場や車に監視装置を仕掛けた疑いがあります。

司法省のオルセン次官補は記者会見で、「これらの事案は中国政府によるアメリカ国内の反対意見を弾圧する試みを白日の下にさらしており、反体制派を追跡し、脅迫して黙らせるということがいかに行われているかが分かる」と述べています。

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タグ: 中国  アメリカ  工作員  人権弾圧  ウイグル  監視  脅迫  スパイ  公安 

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