「ワクチン・検査パッケージ」いったん停止へ ワクチン頼みは限界、パフォーマンスに過ぎない対策はやめるべき

2022.01.18

《ニュース》

オミクロン株の感染拡大を受けて、首都圏都県や愛知を含む中部3県など、各自治体が「まん延防止等重点措置」の適用を要請する中、政府が「ワクチン・検査パッケージ」の運用をいったん停止する調整に入っていると、各紙が報じています。

《詳細》

「ワクチン・検査パッケージ」は、新型コロナの感染拡大による「緊急事態宣言」や「まん延防止特別措置」が発令された際、「ワクチン2回接種」か「検査陰性」の証明により、行動制限が緩和される枠組みで、これまで実証実験が進められてきました。

ところが、ワクチンを2回接種した人がオミクロン株に感染する例が相次いでいます。

政府のコロナ対策分科会は、ワクチンの3回目接種が進むまでは、行動制限の緩和のため、「検査を活用する必要がある」としつつも、感染の急拡大で検査の数も増える中、数多くの無症状の人に、無料でPCR検査を提供することも難しいと指摘。そのため、ワクチン・検査パッケージでの行動制限の緩和は「当面、難しい」とし、政府に運用停止を提言する見通しであるといいます(18日付朝日新聞デジタル)。

《どう見るか》

続きは2ページ目へ(有料記事)


タグ: 3回目の接種  緊急事態宣言  オミクロン株  まん延防止  行動制限  税金  ワクチン・検査パッケージ  ワクチン 

「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内

YouTubeチャンネル「未来編集」最新動画



記事ランキング

ランキング一覧はこちら