日本のアパレル大手の一部が国内生産回帰の兆し コロナ禍を中国から手を引く機会に

2021.12.15

《ニュース》

ワールドやTSIトレーディングスなど、日本のアパレル大手が国内への生産回帰を進めていると、15日付日本経済新聞が伝えています。

《詳細》

理由として、円安や現地の人件費上昇で海外コストの負担が増していること、さらに新型コロナウィルス禍による物流の混乱に収束が見えないことが挙げられています。

ワールドは現在、高価格帯商品の約4割を国内で生産していますが、3~5年かけて大半を国内生産に戻すとして、中国やベトナムから国内に順次移管。全体の国内生産比率は足元で2割から3割以上に高まる見通しです。

TSIは国内の自社工場で生産拡大を検討し、現在10%程度の国内生産比率を将来は3~5割に高めたいとしています。

《どう見るか》

続きは2ページ目へ(有料記事)


タグ: 中国  国内生産  コロナ禍  ウイグル  綿花  強制労働  ワールド  奴隷  人件費  アパレル 

「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内

YouTubeチャンネル「未来編集」最新動画



記事ランキング

ランキング一覧はこちら