中国がタリバンに「全てのテロ組織と一線を画すことを望む」と主張 しかしウイグル弾圧はアウシュビッツ以上の残虐行為

2021.09.01

鉄条網が張り巡らされ、中国の国旗がはためく新疆ウイグル自治区のカシュガル地区。

《ニュース》

中国・新疆ウイグル自治区政府の報道官は8月30日、アフガニスタンで実権を掌握したイスラム原理主義勢力のタリバンに対し、「全てのテロ組織と一線を画すことを望む」と主張しました。

《詳細》

アフガニスタンと新疆ウイグル自治区は国境を接しています。

報道官は、中央アジアなどを拠点に分離・独立を目指していると中国が主張する「東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)」に言及し、「ETIMは暴力テロ事件を計画・実行し、自治区の安定に脅威をもたらしてきた」としています。

そして、「テロを取り締まるという決意は揺るがない」と述べています。

中国は、アフガン情勢の混乱により、アフガンを拠点にウイグルの分離・独立運動が活発化することを警戒していると見られます。

《どう見るか》

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タグ: 中国  アウシュビッツ  アフガニスタン  人権弾圧  ウイグル  タリバン  虐殺  テロ  強制収容所 

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