小池都知事がコンビニに酒類販売自粛の協力を求める考えを提起 「禁酒法か」と批難轟々

2021.04.29

《ニュース》

東京都の小池百合子知事が28日の記者会見で、コンビニに酒類販売を自粛するよう協力を求める考えを示唆したことに、批判が広がっています。

《詳細》

小池氏は会見で、緊急事態宣言による、飲食店への休業・自粛要請下で広がっている"路上飲み"の対策として、「今なせることはまず、コンビニの皆さんに酒類の提供を控えることをご協力お願いするとか、ポスターを既に"路上飲み"が行われそうな近くのコンビニにお届けしているので、張り出していただく」などの方策があると説明。「中長期的にはいろんな方法、考え方をまとめて判断していきたい」と述べました。

この発言に対し、都総合防災部は「販売自粛の依頼も検討もしていない」と否定。路上飲み自粛を求めるポスターをコンビニに配るほか、「店内放送や店員による呼びかけの協力は検討している」としています。「酒類販売を止める法的根拠はない」と話していますが、小池氏の発言に対し、都民などからは「禁酒法か」「理不尽な制約や要請はいい加減にしてほしい」といった不満が上がっています。

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タグ: 販売自粛  禁酒法  かき入れ時  統制  自粛  緊急事態宣言  酒類販売  監視  小池百合子  独裁者 

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