中国製ドローンがミャンマーデモ隊を監視 「天安門事件を輸出」する中国

2021.04.09

画像:Robert Bociaga Olk Bon / Shutterstock.com

《ニュース》

英軍事専門誌ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリーが8日、ミャンマー国軍が中国製ドローン「CH-3A (彩虹3A)」を使って、民主化を求めるデモ隊を上空から監視していると報道しました。

《詳細》

同誌は、ソーシャルメディアで流布された画像を分析した結果、住民に発見されるほどの低高度で飛んでいたのが、CH-3Aであると突き止めました。このドローンは、中国国有企業「中国航天科技集団」が製造したものです。

記事では、ドローンは2013年から15年にかけて、ミャンマー国軍に10~12機納入され、空軍が運用していると伝えた上で、「ミャンマー国軍による無人航空機の運用の秘密主義を踏まえれば、中国航天科技集団によって開発されたこの航空機の目撃は注目に値する」と指摘します。

《どう見るか》

続きは2ページ目へ(有料記事)


タグ: 格安スマホ  監視カメラ  天安門事件  軍事政権  人権弾圧  ミャンマー国軍  ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー  顔認証  中国製ドローン 

「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内

YouTubeチャンネル「未来編集」最新動画



記事ランキング

ランキング一覧はこちら