感染対策強行はオリンピック開催のため? 忍耐の1年はまだまだ続く - ニュースのミカタ 1
2021.01.28
画像:vasilis asvestas / Shutterstock.com
2021年3月号記事
ニュースのミカタ 1
政治
感染対策強行はオリンピック開催のため?
忍耐の1年はまだまだ続く
D614G型などの従来の新型コロナウィルスより、感染力が50%高いとされる「変異株」が、イギリスや南アフリカ、アメリカなどで猛威を振るっています。
ロンドンでは、既に市民の30人に1人が感染し、アメリカでは、昨年の春や夏に比べて、約2倍のスピードで広がっているといいます(1月18日時点)。
イギリス政府は1月上旬、コロナを制御できないと宣言し、医療崩壊に備えよと発信。医療崩壊が起きれば、ある患者は助けるが、別の患者は助けないという「命の選別」が起きかねず、まるでペストが蔓延した中世ヨーロッパの光景を見るかのようです。
このように世界は今年、厳しい状況から始まっています。
「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
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