バイデン新大統領が就任 守護霊霊言で示されたバイデンが世界を分断する理由
2021.01.21
聖書に手をあてて宣誓するバイデン氏(左)とジル夫人。画像:mccv / Shutterstock.com
米民主党のバイデン氏が20日(現地時間)に行われた就任宣誓式で、第46代大統領に正式就任した。78歳での就任は史上最高齢であり、任期は2025年までとなる。
バイデン氏は就任早々、トランプ前政権が打ち出した世界保健機関(WHO)からの脱退を撤回する大統領令に署名。新型コロナウィルス対策をめぐり、"国際協調"の姿勢を示した。同氏は今後、どのような手腕を発揮するのだろうか。
バイデン氏の政策を見通す上で参考となるのが、大川隆法・幸福の科学総裁によって、今月、2度にわたって行われた同氏の守護霊霊言である。本欄ではそれらについて紹介したい。
トランプがいなければ分断は修復できる
宣誓式に先立つ13日、大川総裁の下に現れたバイデン氏の守護霊は、今後のビジョンを示した。
大変心労した様子を見せた守護霊は、冒頭、「何とかアメリカを、ユナイテッド・ステイトにしなくちゃいけない」と熱弁。質問者から、これだけは遺したい仕事は何かと聞かれると、「トランプの国外追放だよ」と応じ、トランプ氏のような"狂信者"を追放すれば、アメリカは一つにまとまることを強調した。
守護霊は、トランプ氏が最後まで大統領選の不正問題を追及していたことに怒りを露わに。自身の過去世が、名もなきシェリフ(保安官)であったために、いくらでも撃ち殺していいと正当化する有り様だった。
日本国民が注目する中国の脅威については、守護霊はその懸念を一蹴する。むしろ、「中国には形だけ圧力を加えるフリをして、ロシアを攻める」という戦略に言及し、最大の貿易相手国である中国を刺激するようなことはしないとの趣旨を繰り返した。
コロナ問題については驚くべき内実を語り、バイデン氏ら民主党陣営が、中国に対してコロナの責任追及の声を上げない理由が明かされた。
本霊言では、他にも次のような論点への言及があった。
- 地球温暖化問題をどう見るか。
- 中国経済が急成長していることは、アメリカにとって脅威に映るか。
- 高齢だが、2期目を務めるつもりなのか。
- 米中がコロナを共同研究していた!?
- オバマ元大統領への評価とは。
- 経済感覚はあるか否か。
当面はコロナ対策に集中し、中国とは事を構えない
先の霊言が夜遅くに行われたことから、宣誓式が始まる直前の20日に、再度、霊言が93分間にわたって収録された。
これまでの霊言での発言を踏まえ、バイデン氏の「真意」がさまざまな角度からチェックされた。中国への弱腰外交に出れば、かえって中国が増長する恐れがある点に関しては、「統合幕僚長が考えることじゃないかな」と判断を丸投げ。国内のコロナ対策を当面重視することから、中国などと事を構える気はないという。
それより、ロシアの方が脅威であると述べた上で、日本は北海道をロシアに取られることを恐れた方がいいと"アドバイス"を送り、旧冷戦思考で頭が一杯であることが伺えるなど、バイデン氏の外交により、世界が分断される予兆が感じられた。
そのほか、同氏の経済政策の根底にある恐るべき思想や、日本政府や日米同盟に対する考え方など、広範囲のテーマにわたって語られた。
バイデン氏の「本音」は、今月だけで2回の霊言を通して明かされ、この先の未来を読み通す上で大変重要な内容となった。アメリカ政治から世界を読み解くためには、どちらも拝聴することをお勧めしたい。
本霊言では、他にも次のような論点への言及があった。
- アメリカは尖閣諸島を防衛する意思があるか。
- 台湾は中国に吸収される可能性をどう見るか。
- 香港、ウイグルなどの問題にどう対処するか。
- イラン・イスラエル問題をどうするつもりか。
- 外交判断の重要な指針とは何か。
- コロナ対策を含む国内政策の見通し。
- カマラ・ハリス副大統領を信用しているか否か。
ここに紹介したのは霊言のごく一部です。
詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。
・幸福の科学サービスセンター Tel:03-5793-1727
火~金/10:00~20:00 土日祝(月曜を除く)/10:00~18:00
・同グループサイトの支部や精舎へのアクセス
【関連書籍】
『米大統領選 バイデン候補とトランプ候補の守護霊インタビュー』
幸福の科学出版 大川隆法著
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2020年11月20日付本欄 「ウイグル、香港は諦めよ」「米中はウィンウィン!」と豪語するバイデン氏の守護霊霊言
https://the-liberty.com/article/17795/
2021年1月15日付本欄 共産主義・全体主義の淵源は宇宙に 「宇宙の邪神」から地球を守る壮大な古代史
「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
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