コロナ不況で、CO2はやっと「パリ協定」レベル……これ本気で続けますか?

2020.12.12

《ニュース》

世界のCO2排出量が2020年、昨年よりも7%減ったという調査結果が発表されました。

《詳細》

調査は、国際研究チーム「グローバルカーボンプロジェクト(GCP)」によるもの。

減少要因はもちろん、全世界を襲ったコロナ・パンデミックです。主要先進国の多くでロックダウン(都市封鎖)が行われ、世界のほとんどの地域で経済活動が停滞しました。

無数の工場や店を閉鎖させ、無数の失業者、そして自殺者を出したという人為的な不況により、観測史上最大のCO2減少を"達成"したことになります。

ちなみに、2020年に次ぐ量のCO2削減が"実現"できたのは、2009年。つまり、リーマンショックで世界経済が低迷した年でした。

今回、CO2排出量が経済活動に原則比例することが、改めて浮き彫りになりました。

《どう見るか》

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タグ: CO2  恐慌  パリ協定  不況  地球温暖化  グローバルカーボンプロジェクト 

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