人類が違いや争いを乗り越えるために - 大川隆法総裁 講演会Report
2017.08.30
2017年10月号記事
大川隆法総裁 講演会Report
人類が違いや争いを乗り越えるために
「人類の選択」
2017年8月2日 東京ドーム 全国同時中継
幸福の科学・大川隆法総裁は8月2日、東京ドーム(東京都文京区)で、「人類の選択」と題して大講演会を行った。大川総裁の東京ドームでの講演は、22年ぶり11回目。
当日の様子は、同グループの中継網を通じて、全国3500カ所に同時中継された。
人類の未来を分ける時代
講演の冒頭、大川総裁は、北朝鮮の核・ミサイル問題を念頭に、現在の文明が終わりを迎えるか否かは、今という時代にかかっているという認識を示した。
北朝鮮からすれば、核開発はアメリカの核ミサイルに対する「自衛手段」という主張も成り立つだろう。だが、大川総裁は「 防衛するに足る国家であるかどうかという神の目からは逃れることはできない 」と、「神の正義」の観点から、恐怖で国民を支配し、あらゆる自由を奪う、全体主義国家のあり方を批判した(関連記事本誌2ページ)。
神の願いが成就する世界へ
大川総裁はまた、世界中に「神の言葉が成就する国家」が見当たらないことを嘆いた。
今、多くの国では「政教分離」により、神の心とかけ離れた政治が行われている。一方、「祭政一致」を掲げるイスラム教国にも問題がある。『コーラン』では、「人を殺すなかれ」と説かれているにもかかわらず、神の名の下にテロが起きている。また、過去の経典だけでは、現在の政治や経済の問題についての神の真意が分からない。
大川総裁は、あらゆる世界宗教は本来ひとつの神から分かれてきたこと、真の神の下に人類はひとつとなり、地上の争いを乗り越えるべきだと説いた。
「 私は人類の違いを超えて愛しています。信じることを通して、愛とは何かを学んでください 」
総裁の力強いメッセージに、会場は万雷の拍手で応えた。
(左)本会場となった東京ドームには、全国・全世界から、約50,000人の参加者が詰めかけた。
(右)千眼美子(清水富美加)さんが、来年公開予定の映画「さらば青春、されど青春。」の主題歌「眠れぬ夜を超えて」の歌唱を披露。
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