はじめての「靖国」 大学生が読む特攻隊の遺書 Part.2
2016.07.29
2016年9月号記事
はじめての「靖国」
大学生が読む特攻隊の遺書
contents
はじめての「靖国」 大学生が読む特攻隊の遺書
靖国神社を訪れた2人は、共に19歳。1人は帝京平成大学1年でバスケが得意な赤澤知幸さん。「ほとんど戦争を知らないので、日本の過去を少しでも知れたらいい」とポジティブ。
もう1人はハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU)2年の高橋志織さん。勉強熱心だが、高校で日本史を選択しておらず、本人曰く「歴史はそれほど得意ではない」。
最寄りの地下鉄・九段下駅から坂を登り、大鳥居をくぐると、直径1・5メートルもの菊の御紋が掲げられた神門(右写真)が現れる。
「立派な門だね」と口にしながら、2人は緊張した面持ちで神門をくぐり、その先にある拝殿で参拝。戦争に関する資料を展示する靖国神社内の遊就館に向かった。
次ページからのポイント
勉強も恋もしたかったはず
夫のために自殺を遂げた妻
特攻は強制か?
沖縄戦で特攻した元プロ野球選手、渡辺静少尉の遺書
靖国神社ってどんな神社?
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