慰安婦像の設置を阻止したサムライが語る─ - 母親たちだけで戦わせるわけにはいかない - 山岡鉄秀 インタビュー
2016.05.29
2016年7月号記事
Interview
慰安婦像の設置を阻止したサムライが語る──
母親たちだけで戦わせるわけにはいかない
AJCN代表
山岡鉄秀
プロフィール
(やまおか・てつひで) 1965年東京都生まれ。オーストラリア在住の日本人を中心にAJCN(Australia-Japan Community Network)を結成し、歴史戦を戦っているビジネスマン。
オーストラリアで一昨年、中国と韓国の民間団体による「慰安婦像の設置運動」を阻止した日本人のサムライに、最新の「歴史戦」の状況を聞いた。
日本では、昨年末に慰安婦問題をめぐる「日韓合意」が結ばれて以降、歴史問題が沈静化していると思っている向きがあります。しかし、日本のマスコミが海外の問題を報じていないだけで、オーストラリアでは、韓国や中国の反日活動がいまだに続いています。
今年1月以降、ブリスベンの日本総領事館前で毎週水曜日、十数人の韓国系住民が「日本は慰安婦に心から謝罪せよ」と書いたプラカードを掲げて反日デモを行っています。
3月には、シドニー中心部にあるハイド・パークで、韓国人女性たち10人が、民族衣装のチマチョゴリ姿で「日本軍の性奴隷を許すな」とアピールしました。
「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
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