GDPを押し下げる? 「男の嫉妬」対処法
2016.04.29
2016年6月号記事
GDPを押し下げる?
「男の嫉妬」対処法
「女性の嫉妬は怖い」と言うが、ある意味、感情的で分かりやすいものが多い。実は、男性の嫉妬にも根深いものがあるようだ。その実態に迫った。
(編集部 河本晴恵)
高校時代の友人たちに久々に会った時、一人からこんな話を聞いた。
「同じ会社の男性が、面倒をみていた後輩が出世したとたんに、悪口を言うようになった。たぶん嫉妬だと思うんだけど、どうなんだろう」
嫉妬と言えば、女性の専売特許のように思われている節もある。だが、男の世界にも大変な嫉妬が渦巻いているらしい。
男性の嫉妬は見えないところがある分、陰で進行することもある。例えば上司が人事権を発動したりでもすれば、被害は甚だしい──。話を聞くうちに、嫉妬され始めた後輩くんが心配になってきた。
でも、嫉妬にエネルギーを使うなんて、嫉妬する方もされる方も、そして周りも気の毒すぎる。これが解決できたら、皆、幸せになるかも!
そこで、読者から体験談を募り、実態を調べることにした。
世の男性に捧ぐ!
「男の嫉妬」のリスクに気づくためのチェックリスト
(1)もしかして、嫉妬している?
最近、失敗したことがある
自分が成功を目指している分野で、先に成功した人が身近にいる
成功した人について、「でも、あの人は△△だから」とケチをつけたことがある
「結局、世の中◎◎だ」と最近誰かに言った覚えがある
最近、周りはイエスマンばかりになっている
優秀な後輩に追い出されるかもと思ったことがある
会社以外の人間関係は希薄な方だ
自分の人生、これから下り坂だと思う
会社の経営陣に対する不満を肴に飲むことが多い
(2)もしかして、嫉妬されている?
人より早く出世した
英語など、人より語学ができる
高学歴である
人と比べてイケメンだ
羽振りのいい生活を送っている
最近、仕事で成功してほめられた
「君はいいよね」と言われたことがある
年上の部下は使いにくいと思う
嫉妬で退職という恐ろしさ
「男の嫉妬」傾向と対策
「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
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