タグ「錬金術について」の記事一覧
2021.01.18
錬金術の歴史を振り返る-中世ヨーロッパの錬金術IV(後編)【HSU・志波光晴氏の連載「錬金術について」】
地中海貿易がもたらしたモンゴル帝国発パンデミック-黒死病- 14世紀に「陸のシルクロード」を支配していたのは、最盛期の領土が地球上の陸地の約25%を支配し1億人の人口を超えていたこのモンゴル帝国でした。
...2021.01.10
錬金術の歴史を振り返る-中世ヨーロッパの錬金術IV(前編)【HSU・志波光晴氏の連載「錬金術について」】
前回は、14世紀ルネサンス前の錬金術をニコラ・フラメルから見てみました。ニコラ・フラメルは、当時の知識人層であるカトリックの修道院僧侶ではなかったのですが、錬金術を成功させ、著作もあることから、代表的な錬金術師として名を残しています。
...2020.12.21
錬金術の歴史を振り返る-中世ヨーロッパの錬金術III- (後編)【HSU・志波光晴氏の連載「錬金術について」】
「象形寓意の書」は、その緒言において錬金術との出会いの背景を詳しく語り、その本章において8つの寓意図を用いて錬金術の内容を説明しています(※4)。それらの寓意図による錬金術の表現は、神秘思想の一部であるカバラ主義の影響だとされています。
...2020.12.09
錬金術の歴史を振り返る-中世ヨーロッパの錬金術III- (前編)【HSU・志波光晴氏の連載「錬金術について」】
1.はじめに─連載1年間を振り返る─
最近、複数の読者の方からお声をかけていただき、励ましの言葉と共に表現が難しすぎるとの叱責も頂きました。大変恐縮するとともに、今回は前半で改めて自分自身の取り組み方を振り返りながら反省することで、読者の期待にお応えできるよう取り組んでまいりたいと思います。
...2020.11.01
錬金術の歴史を振り返る-中世ヨーロッパの錬金術II- 【HSU・志波光晴氏の連載「錬金術について」】
前回は、中世ヨーロッパへの錬金術の伝播経路とその後の歴史を概観しました(*1)。アラビアからヨーロッパへ、当時の最先端の文化と技術が翻訳を通じて導入された現象について、今日では「12世紀ルネサンス」とも呼ばれています(*2、*3)。それは、イベリア半島とシチリアといった、イスラム
...2020.10.04
錬金術の歴史を振り返る-中世ヨーロッパの錬金術I - 【HSU・志波光晴氏の連載「錬金術について」】
HSU 未来産業学部プロフェッサー 志波 光晴 プロフィール (しわ・みつはる)1957年、福岡県生まれ。神奈川大学経済学部経済学科卒業後、プラントメンテナンス会社、非破壊検査装置会社で働く中で理科系の研究者を決意。放送大学教養学部で理科系を学び、東京大学先端科学技術研究センター研究生を経て、同大学工学部より工学博士を取得。同
...2020.08.25
錬金術の歴史を振り返る―アラビアの錬金術IV―(後編)【HSU・志波光晴氏の連載「錬金術について」】
HSU 未来産業学部プロフェッサー 志波 光晴 プロフィール (しわ・みつはる)1957年、福岡県生まれ。神奈川大学経済学部経済学科卒業後、プラントメンテナンス会社、非破壊検査装置会社で働く中で理科系の研究者を決意。放送大学教養学部で理科系を学び、東京大学先端科学技術研究センター研究生を経て、同大学工学部より工学博士を取得。同
...2020.08.16
錬金術の歴史を振り返る─アラビアの錬金術IV─ (前編) 【HSU・志波光晴氏の連載「錬金術について」】
HSU 未来産業学部プロフェッサー 志波 光晴 プロフィール (しわ・みつはる)1957年、福岡県生まれ。神奈川大学経済学部経済学科卒業後、プラントメンテナンス会社、非破壊検査装置会社で働く中で理科系の研究者を決意。放送大学教養学部で理科系を学び、東京大学先端科学技術研究センター研究生を経て、同大学工学部より工学博士を取得。同
...2020.07.14
錬金術の歴史を振り返る-アラビアの錬金術3-【HSU・志波光晴氏の連載「錬金術について」】
HSU 未来産業学部プロフェッサー 志波 光晴 プロフィール (しわ・みつはる)1957年、福岡県生まれ。神奈川大学経済学部経済学科卒業後、プラントメンテナンス会社、非破壊検査装置会社で働く中で理科系の研究者を決意。放送大学教養学部で理科系を学び、東京大学先端科学技術研究センター研究生を経て、同大学工学部より工学博士を取得。同
...2020.06.16
錬金術の歴史を振り返る-アラビア世界の錬金術2-(2) 【HSU・志波光晴氏の連載「錬金術について」】
HSU 未来産業学部プロフェッサー 志波 光晴 プロフィール (しわ・みつはる)1957年、福岡県生まれ。神奈川大学経済学部経済学科卒業後、プラントメンテナンス会社、非破壊検査装置会社で働く中で理科系の研究者を決意。放送大学教養学部で理科系を学び、東京大学先端科学技術研究センター研究生を経て、同大学工学部より工学博士を取得。同
...