タグ「格差」の記事一覧
2019.11.05
アメリカ大統領選まで1年 注目争点から見るトランプ大統領と民主党の考え方の違い
2020年11月3日に行われる予定のアメリカ大統領選まで、1年を切りました。 今回の米大統領選では、共和党からはトランプ大統領が再出馬を表明。対する民主党は、党内の候補者を1人に絞る予備選の真っ最中です。現段階では、オバマ政権時に副大統領を務めていたジョー・バイデン上院議員や、社会主義的な政策で支持を集めているエリザベス・ウォーレン上院議員...
2017.11.22
米著名ジャーナリスト 「大きな政府」に突き進む日本に警鐘(前編)
Drop of Light / Shutterstock.com 《本記事のポイント》 政府による貧困問題の解決は、限界がある 政治は「右か左か」ではなく、「上か下か」の選択 常に自由を選び取ることを願い、行動していかなくてはならない 日本では、右も左も、まるで旧社会党か共産党かと見紛うば...
2017.07.05
トランプ氏、大統領令で「見習い訓練制度」を推進 日本の高齢者雇用の鍵!?
Gino Santa Maria / Shutterstock.com 《本記事のポイント》 トランプ政権が、働きたい人が働けるよう「見習い訓練制度」を推進 技術や知識がなければ稼げない現代において、「見習い訓練制度」は効果的 「見習い訓練制度」の発想は、日本の高齢者の再就職などにも有効...
2017.06.28
臨時的教員の待遇改善 教育現場の「働き方改革」には何が必要か
公立小中学校に非正規で雇われている「臨時的教員」が、全国で4万人以上いることが、文部科学省のまとめで分かった。各紙が報じた。 臨時的教員は、その雇用期間がおよそ1年と定められており、年度末に解雇され、再び採用されることが多い。今回は、臨時的教員の給与が正規雇用教員の5~8割程度にとどまるなど待遇に差があるのに、仕事内容は正規雇用教員とほぼ同...
2017.03.20
働き方改革に見る「共産主義化」の嫌な流れ
《本記事のポイント》 行き過ぎた市場介入は共産主義につながる 働き方改革と不気味な言論空間 企業の自由を広げる規制緩和の考え方も入れるべき 安倍政権の進める「働き方改革」に関する解説記事が、読売新聞に掲載された。 政府が設置する「働き方改革実現会議」では、残業時間上限...
2016.08.29
新書から読めば挫折しない! 教養人への道 - Vol.4 中国とどう付き合うか?
2016年10月号記事 新書から読めば挫折しない! 教養人への道 Vol.4 「読書で教養を深めたい」と思っても、一体何から読めばいいのか分からない―。 このコーナーでは、教養を深めていくための、入り口になる新書を紹介します。 Vol.4 中国とどう付き合うか? &...
2016.06.30
ピケティ思想は共産主義 格差是正より富を生み出そう - 〈特別版〉参院選のミカタ 3
最低時給1500円を訴えるデモ。賃金を上げても企業が倒産し、働く場所がなくなれば本末転倒です。写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ 2016年8月号記事 〈特別版〉参院選のミカタ 3 ピケティ思想は共産主義 格差是正より富を生み出そう 参院選を前に...
2016.05.07
ランドセル商戦で「格差」が問題に 「差」は悪いことなのか?
来春の小学生1年生向けのランドセル商戦が早くも始まっている。近年では、子供・両親・祖父母の3世代が長期休暇にランドセルを選ぶことが多く、今年度最初の大型連休であるゴールデンウィークには、大型百貨店で例年よりも早いランドセルの展示が始まった。 このランドセル選びに関して、近年異変が起きている。 それは「ランドセル...
2016.04.10
自民党が「同一労働同一賃金」中間提言案 善意からも全体主義が生まれる
自民党は8日、「同一労働同一賃金」の実現に向け、政府に提出する中間提言案を明らかにした。 提言案には、正規・非正規を同じ賃金にするためのガイドラインの作成や法整備、最低賃金を全国平均で時給1000円に引き上げることなどが盛り込まれた。 最終的な目標は、「非正規社員の賃金を、正規社員の7~9割に引き上げること」。...
2016.02.03
米大統領選幕開けのアイオワ戦 政治改革派のサンダースやトランプが台頭する理由
今年11月のアメリカ大統領選挙の開幕戦であるアイオワ党員集会が1日夜(日本時間2日午前)、州内各地で開催された。 与党の民主党は、本命候補のヒラリー・クリントン前国務長官が、知名度と経験を武器に女性初の大統領を目指して独走していたが、2015年秋から「民主社会主義者」を名乗り、格差の是正を掲げるバーニー・サンダース上院議員が猛追。米主要メデ...