タグ「円高」の記事一覧
2017.07.08
2016年度の税収ついに減る 消費税の破壊力と、財務省の不思議な言い訳
財務省資料を元に編集部作成 《本記事のポイント》 財務省の挙げる「税収減の原因」に疑問 消費支出が34万円も吹っ飛んだのに、一言も触れられない!? 今までの増税と同じパターンを繰り返しつつある 財務省が発表した、2016年度の税収が、7年ぶりに前年度を下回ったことが、話題を呼んでいる。 ...
2016.11.07
2016年度上半期、税収がとうとう下がる 繰りかえされる消費税の罠
クリックで拡大 財務省公表資料を元に編集部作成(単位:兆円)。 財務省がこのほど発表した2016年4~9月期(上半期)の税収が、前年同期に比べて4.8%減少した。税収の内訳を見ても、所得税、法人税、消費税それぞれが、前年同期よりも下がっている。 上図のオレンジ線を見ても分かるよ...
2012.11.24
円高で中韓を利する白川日銀総裁の逆をやれ - Newsダイジェスト
2013年1月号記事 日本の家電メーカーが経営難にある。シャープは4~9月期の連結決算で、3875億円の赤字を計上。パナソニックも同じ時期に6851億円の赤字だった。経営体質や製品力など原因はいくつも考えられるが、その一つが円高である。デフレ退治という本来なすべき仕事をしない日銀の金融政策が、不当な円高を招き、中韓を利している。 ...
2011.12.31
【本誌オピニオン】米財務省、日本の円売り介入に不支持
本誌オピニオン 米財務省は、27日に議会に提出した為替報告書で、日本の行った為替の単独市場介入について「まったく効果がなかった」と指摘し、「米国は支持しなかった」と明記したことが分かった(28日付東京新聞夕刊)。 2011年は、急速に進んだ円高に対応するために、政府は3回の円売り・ドル買いの為替介入を行った。 1回目は、東日本大震災直後の3...
2011.12.25
2020年世界は日本を仰ぎ見る Part1
2012年2月号記事 特集「心の力」で未来は変わる第2部 2020年世界は日本を仰ぎ見る これが黄金時代到来の7つのシナリオだ! 欧州危機、財政赤字、超円高、TPP参加、増税、デフレ、進まない復興──。連日、メディアが「日本は崩壊する」と騒ぎ立てている。確かに、日本を取り巻く環境は厳しい。世界を...
2011.11.30
日本はEU危機すら救う力を持っている "Newsダイジェスト"
2012年1月号記事 10兆円は為替介入ではなくギリシャ支援に使え 「死に金」という言葉がある。最近の政府や日銀のお金の使い方を見ると、この言葉を思い出す。 とりわけ残念だったのは円高対策に使ったお金だ。 今年に入ってから、政府が行った為替介入は3回。 1回目は、東日本大震災の直後の3月18日。1ドル7...
2011.11.29
こんな社長が会社をつぶす 倒産を防ぐ7つの反省ポイント Part1
2012年1月号記事 がんばれ中小企業! こんな社長が会社をつぶす 倒産を防ぐ7つの反省ポイント 1年間に約1万社の中小企業が倒産している。円高やデフレなどの経済環境の変化に対応できなくなったという分析もできるだろう。しかし突き詰めれば、倒産の原因は、社長自身の経営の甘さに行き着く。 (編集部 山下格史、村上俊樹) ...
2011.07.27
経済消去法で円高財政の深刻さを競う日米欧 "Newsダイジェスト"
オバマ米大統 領 債務上限問題で演説(ホワイトハウス,ワシントン/2011/7/25) 2011年9月号記事 為替...
2010.09.10
円高になるほど輸出が増える日本経済の現実
6年半ぶりの円売り介入 9月15日、ついに政府・日銀が6年半ぶりとなる円売り・ドル買い介入に踏み切った。 野田佳彦財務相は、介入後の記者会見で「必要なときには介入も含めて断固たる措置を取っていきたい」と表明、ようやく円高阻止に向けた"本気"の姿勢を見せることになった。 きっかけとなったのは、前日に行われた民主党の代表選。介入に...
2010.08.29
円高が世界を救う?-有事のドルから有事の円へ(2)
2010年10月号記事 円高が世界を救う?-有事のドルから有事の円へ(2) 円高が続き、国内では悲観論が起きている。だが長期的には、世界経済に強い影響力を持つ日本は、円高トレンドを受け入れ、古い成長モデルを捨て、強い国・豊かな国際社会の構築を目指すべきではないか。【円高が世界を救う?-有事のドルから有事の円へ(...