タグ「バチカン」の記事一覧
2022.10.26
バチカンが中国との暫定合意を延長と発表 信仰を否定する中国共産党とは分かり合えない
キリスト教カトリックの総本山バチカン(ローマ教皇庁)はこのほど、中国でのカトリック教会司教の任命権に関して、2018年に中国政府と結んだ暫定合意を2年延長したと発表しました。
...2021.09.24
中国でカトリック系施設の閉鎖が相次ぐ 中国が仕掛ける「対宗教戦争」には、「自由・民主・信仰」で立ち向かう
中国で、キリスト教カトリック系の障害者施設が次々と閉鎖されていると、23日付東京新聞が報じました。
...2020.11.29
インタビュー集 - なぜ中国は宗教を恐れるのか 中国に「信教の自由」を広げよ
全体主義が最も敵視するのが「宗教」だ。信教の自由を勝ち取る中で、あらゆる市民的自由が生まれたことを思えば、放置すれば民主化の起爆剤となる。それを恐れ、中国政府は1億人にも達すると言われるキリスト教徒の懐柔に入っている。
...2020.10.06
中国の教科書が「聖書」を改ざん 罪人を許したイエスが"殺人者"に
無神論を標榜し、国民への監視体制を強める中国政府が、ついに聖書まで書き換えたようです。 問題になっているのは、新約聖書の「ヨハネによる福音書(Gospel of John)」にある、イエスの慈悲と許しを現した有名なエピソードです。 ある日、イエスが説法をしていると、律法学者やパリサイ派の人々が一人の女性を連れて...
2020.06.13
バチカン元駐米大使がトランプ大統領を手紙で激励 「善と悪との間の闘争が行われている」
《本記事のポイント》 大司教が「アメリカで光の子と闇の子との間で戦いが起き、光の子らが差別されている」と訴える 「闇の子らは社会の崩壊を目的としている」 トランプ氏の「宗教的自由」の取り組みを報じない米メディア 元駐米大使を務めたカール・マリア・ビギノ...
2020.05.25
「中国に行って、武漢の人たちのためにお祈りをするつもり」ローマ教皇の本心と苦悩
《本記事のポイント》 フランシスコ教皇の初訪中が話題に イエス・キリストの霊言の内容に、教皇守護霊は戸惑い バチカンの親中姿勢の背後にあるもの コロナ禍の中、ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇の「中国訪問」の可能性が話題になっている。 これ...
2019.09.30
マスコミが報じない香港革命 - 現地ルポ Part 2 香港市民がデモを止めない理由
写真:AP/ アフロ 2019年11月号記事 マスコミが報じない 香港革命 香港デモ、いや、もはや「香港革命」と呼ぶべきだろう。 「逃亡犯条例」改正案の審議をきっかけに燃え上がり、時には人口の4分の1を超える200万人が参加した。 改正案が撤回されても勢いは衰えず、世界からは、支援の声と...
2019.09.29
「香港の信教の自由は風前の灯」 香港の良心と呼ばれる陳日君枢機卿インタビュー
数多くの市民が参加する香港デモ。そのデモに力を与えている存在があった。それはクリスチャンたちを支える教会だ。 中国政府の宗教弾圧に批判の声を上げ、「香港の良心」と評されるカトリックの陳日君枢機卿(元香港教区司教)に、香港デモや中国政府に対するバチカンの対応について話を聞いた。(聞き手 長華子) ◆ ...
2019.01.08
米津玄師の紅白歌唱で大塚国際美術館が話題に 「一握りの砂」に込めた社主の思いとは
バチカンのシスティーナ礼拝堂を原寸大に立体再現した「システィーナ・ホール」(2018年7月撮影)。 《本記事のポイント》 米津玄師さんの歌唱で大塚国際美術館が話題に 美術館の始まりは、「一握りの砂」だった 故郷への恩返しの思いが、2000年残る仕事を生んだ 徳島県の美術館が、にわかに注目を...
2018.11.29
202X年 台湾占領を狙う中国 日本は「言論戦」で台湾を守れる
2018年4月、バチカンで、中国から来たグループと謁見するローマ法王フランシスコ。写真:AP/ アフロ 2019年1月号記事 202X年 台湾占領を狙う中国 日本は「言論戦」で台湾を守れる 台湾では11月、統一地方選挙が行われる。主な争点は「中国との関係」だ。中国の脅威が台...