タグ「イラン」の記事一覧
2020.01.18
イランの元国王の子息レザー・パフラヴィー氏が米シンクタンクで講演:2020年は革命元年となる
《本記事のポイント》 イラン民主活動家をまとめる元国王の子息がアメリカで講演 イランを全体主義的な体制と位置づけ、イラン国民への支持を訴える 現政権は変革を急がなければ、アメリカの戦略が実現する イランではデモが続いている。昨年11月、イラン政府が予告なしにガソリンの値上げを...
2020.01.11
アメリカ・イランの対立の行方 軍事衝突のリスクは去っていない
「イラン政府と国民は一枚岩でない」──。 イランと対立するアメリカでは、複数のメディアがイラン批判を強めている。 イラン人のジャーナリストで女性の権利を訴えてきたマシー・アリネジャド氏は、米ワシントンポスト紙(7日付)で、「ソレイマニ氏の死去を嘆くイランのプロパガンダを信じるな」と題した記事を書いた。 ...
2020.01.10
イラン現地でささやかれる「ソレイマニ司令官暗殺の真因」
7日、イランのテヘランで行われたソレイマニ司令官の葬儀。写真:saeediex / Shutterstock.com。 《本記事のポイント》 イランでささやかれる「米国がソレイマニ司令官を殺害した理由」 ハメネイ師の死後、司令官が国のトップに立つ可能性があった 「軍事的英雄」の求心力で、イランが強く...
2020.01.09
イランが米軍基地を攻撃 石油が高騰すれば、日米の経済が減速する
写真:saeediex / Shutterstock.com 《本記事のポイント》 ハメネイ師の守護霊「イランは独裁体制ではない」と発言 石油価格の高騰は世界経済にマイナス エネルギーの供給が不安定になれば、東京五輪効果が帳消しに!? イランは8日未明(現地時間)、米...
2020.01.08
イラン司令官暗殺にどう反撃するか 「イランの行動は、歴史と文化への誇り」とハメネイ師守護霊
写真:vanchai tan / Shutterstock.com アメリカがイランのソレイマニ司令官を殺害したことで、中東の緊張が急速に高まっている。 トランプ氏は、この攻撃の理由として、ソレイマニ氏がアメリカ人の軍関係者や外交官への攻撃を実施しようとしていたとして、「戦争を止めるため」に行ったものだと発言している。 &n...
2020.01.04
トランプ大統領が達成した2019年の成果トップ10とは:経済・外交・軍事面で次々に成果を挙げたトランプ政権
《本記事のポイント》 約6割のアメリカ人が「暮らし向きがよくなった」と回答 香港の支援・中距離核戦力の開発・イスラム国のトップ殺害で成果 裁判官の任命や人工妊娠中絶問題で保守回帰を実現 トランプ大統領が就任して3年が経った。保守派のアメリカ人識者はトランプ氏が達成した成果として何を評価するだろうか...
2019.12.19
一触即発状態のイランとアメリカ 日本は仲介役として両国の「交渉の場」を提供すべき
《本記事のポイント》 イランとアメリカが一触即発状態の中、ロウハニ大統領が来日する 日本は「仲介役」として、両国の仲立ちをすべき 場合によっては、交渉の場を提供することも視野に入れた外交を イランのロウハニ大統領が20、21日の日程で来日する。イラン大統領の来日は、2000年のハタミ大統領以来、1...
2019.12.17
イランがウランの濃縮度を上げることは、ネタニヤフ氏に好都合!? 日本は仲介を
《本記事のポイント》 イスラエルの政党は、右傾化するユダヤ人社会を反映した右派政党ばかり イスラエルの安全保障戦略「ベギン・ドクトリン」は発動されるか イランの出方によってはネタニヤフ氏に有利に働き、トランプ氏に攻撃の口実を与える イスラエルで来年3月2日に総選挙が行われることになった。今年4月と...
2019.12.07
アメリカ、中東増派で緊張高まる 日本は苦悩するイランを理解し橋渡しを
《本記事のポイント》 米国防総省は中東への増派を検討し、日本も護衛艦を派遣する 米国務省は、「イラン当局は1000人以上の市民を殺害」と発表 日本は宗教性と近代化との間で苦悩するイランの立場を理解して仲介を 米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は4日、トランプ米政権が緊張関係にあるイランに対抗する...
2019.11.25
イラン各地で異例の体制批判デモ 「自由」を求める国民にどう応えるか
《本記事のポイント》 イラン各地で続くデモに対し、政府はインターネット遮断などで鎮圧を図っている 人権を軽視しがちなイスラム教国にはイノベーションが必要 一方で、西欧諸国もイスラム教を「邪教」とする考えを改めるべき イラン各地で反政府デモが続いている。 これまでに約1...