タグ「イスラム国」の記事一覧
2017.07.09
G20で初の米露首脳会談 米露協力はいくつもの国際問題解決のカギ
《本記事のポイント》 ドイツのG20で初の米露首脳会談 会談は2時間以上におよび、シリア停戦に合意 国際社会の課題を解決する糸口は、米露の関係強化にある 20カ国・地域による首脳会議G20が、ドイツ・ハンブルグで7日から始まった。首脳会議では、主に世界経済や貿易、地球温暖化対策などが協議された。 ...
2017.06.08
共謀罪でテロは止められない 憎しみを超える神の教え
Twocoms / Shutterstock.com 《本記事のポイント》 共謀罪を新設した「組織犯罪防止法」では、イギリスで起きたテロは防げない 現行刑法でも、殺人罪には予備罪が設けられている テロを防ぐには、人々の心を愛と調和で満たす宗教の教えを広めるしかない イギリスでまたも痛ましい...
2017.05.25
英マンチェスターのコンサート会場で自爆テロ 根本解決には「慈悲」の考え方が必要
《本記事のポイント》 イギリスでコンサート直後に爆破テロが発生し22人が亡くなった 「イスラム国」は犯行声明で「マンチェスターの十字軍の集まりに爆弾を仕掛けた」 根本的な解決には「慈悲」の考え方が必要 イギリス中部マンチェスターのイベント会場「マンチェスター・アリーナ」で2...
2017.02.23
マクマスター米大統領補佐官就任で、「イスラム国」打倒が鮮明に
アメリカのトランプ大統領はこのほど、辞任したマイケル・フリン前大統領補佐官(国家安全保障担当)に代わって、米陸軍能力統合センター所長のH・R・マクマスター陸軍中将を起用すると発表した。 マクマスター氏は、1991年の湾岸戦争で活躍し、敵対する武装勢力との交戦において勇敢さを示した兵士に授与される「銀星章」を受章。イラク、アフガニスタン戦争に...
2016.12.15
トランプ新政権の要職が明らかに 「軍人・CEO政権」で「強いアメリカ」を実現する?
ロシア大統領府ウェブサイトより。2012年6月、ティラーソン氏がロシアを訪れ、ロスネフチの会長であるセーチン氏と、西シベリアの開発で合意した時の様子。 トランプ氏は13日、国務長官に石油大手エクソンモービルのレックス・ティラーソン会長兼最高経営責任者(CEO)を指名すると正式に発表した。 ティラーソン氏は、エクソンにエンジニアとして...
2016.11.17
トランプはレーガンの再来か? レーガンの実績に垣間見えるトランプの戦略
「Make America Great Again(アメリカを再び偉大な国に)」を選挙スローガンに、今回のアメリカ大統領選に勝利したドナルド・トランプ氏。 トランプ氏の衝撃的な勝利を、1981年に登場したロナルド・レーガン大統領と重ねる人も多い。何かと共通点の多い両政治家。トランプ新大統領の今後を占うためにも、レーガン氏の実績と比べてみたい...
2016.10.06
シリア問題で米露の対立鮮明 「歩むべき道」を指し示すべきは日本
母国の混乱を避け、ギリシャへの脱出を図るシリア難民。 中東のシリア問題において、アメリカとロシアの対立が鮮明になっている。 米国務省のカービー報道官は3日、シリア停戦に向けたロシアとの協議を停止すると発表。米露が主導してきたシリア停戦の枠組みが破綻した。 アメリカは、ロシアやシリアのアサド政権が、人道支...
2016.08.30
「イスラム国」に転機 飛び交うバグダディ死亡説 - ニュースのミカタ 5
カナダの警察は8月11日、都市部を狙った爆弾テロを計画していたイスラム国信奉者のカナダ人男性を射殺したと報告した。 写真:ロイター/アフロ 2016年10月号記事 ニュースのミカタ 5 国際 「イスラム国」に転機 飛び交うバグダディ死亡説 世界中で、「イス...
2016.08.21
シリアの爆撃に遭った男児の動画 日本の難民受け入れのスタンスを変えられるか
あるジャーナリストによって公開された映像が世界中で話題を呼んでいる。シリアのアレッポで爆撃に遭った5歳の男の子、オムラン・ダクニシュ君の映像だ。 救急車に乗せられ、血とほこりで覆われてぼうぜんとした顔がカメラを見つめている。その顔は、私たちに「何かをしてほしい」と頼んでいるように見える。 ...
2016.07.30
バングラデシュのイスラム・テロ 「根絶やし」ではテロは止まらない - ニュースのミカタ 2
テロの犠牲者の追悼式に参加するバングラデシュのシェイク・ハシナ首相(写真中央)。写真:AP/アフロ 2016年9月号記事 ニュースのミカタ 2 国際 バングラデシュのイスラム・テロ 「根絶やし」ではテロは止まらない 世界各地でイスラム過激派によるテロが相次...