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検索結果 【一国二制度】
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2017.03.27
「進撃の巨人」は“実話”だった!? 選挙を奪われる香港人がそう感じる理由
《本記事のポイント》 「進撃の巨人」アニメのシーズン2が始まる。 26日に行政長官選挙が行われた香港では、自由が奪われていく。 香港の人々は「進撃の巨人」の設定に自分たちを重ね合わせている。 「100年前、人類は巨人の出現により滅亡しかけた。 ...
2016.11.09
香港「独立派」議員が失職 中国による香港自治への介入
TAM pak to / Shutterstock.com 香港の自治が揺らいでいる。日本の国会に当たる、中国・全国人民代表大会の常務委員会(以下、全人代常務委)は、7日、香港立法会の反中派議員2人の議員資格を無効とする旨の判断を下した。 資格を剥奪された議員は、「青年新政」の梁頌恒(リョウ・ショウコウ)氏と游蕙禎(ヤウ・ワイチイン...
2016.10.28
香港議会が反中2議員を強制退場 香港人こそ中国人のリーダーに
香港の立法会(議会)は26日、9月の選挙で当選した反中政党「青年新政」の梁頌恒氏と游けい禎氏に対し、議場からの退場を命じた。梁氏と游氏は、2014年に行政長官選挙の民主化を求めた「雨傘革命」のリーダーだった。 2人は10月中旬に行われた就任宣誓の際、「香港は中国の一部ではない」と記した旗を議会に持ち込んだり、宣誓で「中国」という言葉を侮辱的...
2016.09.07
香港の選挙で「民主派」が3分の1以上の議席を獲得 強まる「香港人」意識
2014年に香港で起きた民主化デモ「雨傘革命」(Lewis Tse Pui Lung / Shutterstock.com)。 香港の立法会(議会)選挙の開票が5日に行われた。今回の選挙では、「親中派」の候補者が40議席を獲得した。一方、香港の民主化を主張する「民主派」は29議席を獲得し、重要な議案を否決できる3分の1の議席を確保した。 ...
2016.08.30
香港の立法会選挙 未来を決める民主化勢力の動き
香港の民主主義、繁栄の行方を占う立法会選挙の行方に注目が集まる。 今週の日曜、9月4日に、香港で立法会(議会)選挙が行われる。 この選挙には、昨年の秋に香港の中心部でデモを行い、今回の立法会選挙や来年3月に行われる香港のトップを選ぶ行政長官選挙で、民主的な選挙が行われるよう訴えた「雨傘革命」に参加した若者たちが、複数の政党をつくって...
2016.07.03
香港で大規模デモ だが民主派は分裂 "龍馬"の出現を願う
写真は、2014年秋の雨傘革命時のもの。 日本人にとって、当たり前に存在し、これからも失われることがないように思える「自由」。海を隔てた香港では、その自由を守るために、いま、多くの人々が命懸けで闘っている――。 イギリスから中国に返還されてから19周年を迎えた1日、香港では、民主派の市民団体が大規模なデモを行った。約11万人(主催者...
2016.06.29
雨傘革命は終わっていない - 香港・現地インタビュー
香港の明報新聞の編集者姜国元氏が解雇されたことに抗議し、数百人が同紙本社前でデモを行った。2016年5月2日。AFP=時事 2016年8月号記事 香港・現地インタビュー 雨傘革命は終わっていない 香港の行政長官を選ぶ自由な選挙を求め、2014年に香港で起きた雨傘革命。 ...
2016.05.30
香港ルポ 天安門事件から27年 中国の民主化に挑む人々
天安門広場に通じる路上で、戦車の行く手を遮る無名の男性。 2016年7月号記事 香港ルポ 天安門事件から27年 中国の民主化に挑む人々 27年前、中国・北京の天安門広場で、民主化を求める学生たちが、人民解放軍の銃弾に倒れた。中国で唯一、追悼式が行われる香港の今をレポ...
2016.05.01
中国、米空母の香港寄港を拒否 香港を守る世界の監視の「目」
米国防総省は29日、米海軍の原子力空母「ジョン・C・ステニス」を中心とする艦隊の香港への寄港の要請を、中国政府が拒否したことを明らかにした。寄港拒否の理由は不明だが、米軍が中国による南シナ海の軍事拠点化をけん制するために、「航行の自由」作戦で監視活動を強めていることに反発した可能性がある。 中国に軍事を握られている香港...
2016.04.29
香港の10年後は自由か? 映画「十年」で描かれる中国支配の足音
2016年6月号記事 香港の10年後は自由か? 映画「十年」で描かれる中国支配の足音 中国の影響力が強まり、次第に自由が失われていく香港の未来を描いた映画「十年」が、「香港のアカデミー賞」と呼ばれる香港電影金像奨で、最優秀作品賞を受賞した。本作の制作者に話を聞き、香港の今を知るため、記者は香港に飛んだ。...