カテゴリ「世界:北米」の記事一覧
2018.07.08
トランプ政権が制裁関税を発動 米中貿易戦争は国際秩序再生のはじまりか
《本記事のポイント》 トランプ政権が中国に制裁関税を発動し、中国も報復措置をとる アメリカの次なる標的は、IMFか? WTO、IMFと同じく国際機関である国連の改革にも着手 アメリカのトランプ政権は6日、中国による知的財産の侵害を理由にした制裁関税を発動した。航空機や半導体、産業用ロボットなどの総...
2018.06.29
ポンペオ米国務長官が「トランプ大統領の世界観」を語る
マイク・ポンペオ米国務長官(写真は2014年)。 《本記事のポイント》 「トランプ氏は、第二次大戦後の世界秩序のリセットが必要と考えてきた」 オバマ氏とは異なる、トランプ氏のロシア観 日本も未来志向の世界秩序の構築に協力すべき トランプ米大統領の貿易政策や北朝鮮への...
2018.06.02
米国務省が中朝の宗教弾圧を批判 トランプが宗教にこだわる理由とは?
5月3日、ホワイトハウスに信仰に関する部署を新たに設置したトランプ米大統領(写真は、ホワイトハウス公式Facebookより)。 《本記事のポイント》 米国務省は世界の「信教の自由」に関する報告書で北朝鮮と中国を名指しで批判 「北朝鮮で8万~12万人が収監」「宗教の自由の状況は改善していない」との認識 ...
2018.05.30
トランプが「核合意」から離脱 イランの核を容認しない理由 - ニュースのミカタ 1
2017年末にイランで起きた反政府デモの様子。写真:AP/アフロ 2018年7月号記事 ニュースのミカタ 1 国際 トランプが「核合意」から離脱 イランの核を容認しない理由 中東の衝突が深刻さを増しています。トランプ米大統領は5月上旬、2015年にイランと...
2018.05.18
ロシア疑惑で特別検察官「起訴なし」 「トランプ憎し」で歪んだ公正
《本記事のポイント》 モラー特別検察官が、トランプ氏本人を起訴しない旨を弁護団に伝えた モラー氏の捜査が共謀ありきの不公正なものだと、批判の声があがっている 必死の捜査にもかかわらず証拠がないことが、トランプ氏の潔白を示している 米大統領選においてトランプ陣営と...
2018.05.14
米カリフォルニアで太陽光パネル義務付け 中国の一人勝ち戦略か
カリフォルニア州サンフランシスコにある、アメリカ最大規模のチャイナタウン。Andrey Bayda / Shutterstock.com 《本記事のポイント》 カリフォルニア州が2020年から新築住宅に太陽光パネル設置を義務化 温暖化は仮説に過ぎず、市民への義務化は行きすぎ 太陽光パネル市場は中国企業が占め、同州と中国の関...
2018.04.17
トランプ政権のタカ派の台湾訪問に中国が反発 日本も「台湾関係法」の制定を
ジョン・ボルトン大統領補佐官(画像はShutterstock.com)。 《本記事のポイント》 ジョン・ボルトン米大統領補佐官が台湾を訪問する可能性が浮上し、中国は反発 米台関係は安全保障面で着実に強化されている 台湾との関係が法的にあいまいな日本は、「日本版台湾関係法」の制定を アメリカ...
2018.03.30
鉄鋼に高関税 トランプの「戦わずして勝つ」戦略 - ニュースのミカタ 3
鉄鋼・アルミ業界の労働者の立会いのもと、トランプ氏は関税発動の文書に署名した。写真:AP/アフロ 2018年5月号記事 ニュースのミカタ 3 国際 鉄鋼に高関税 トランプの「戦わずして勝つ」戦略 トランプ米大統領は3月、鉄鋼に25%、アルミニウムに10%の...
2018.03.29
トランプの「雇用を創造する」パワー - 編集長コラム
写真:AFP/アフロ 2018年5月号記事 編集長コラム Monthly Column トランプの「雇用を創造する」パワー トランプ政権は、幹部の辞任が相次ぐなど「お騒がせ」が続いている。ただ、経済は絶好調で、トランプ大統領当選時から雇用...
2018.03.16
ティラーソン国務長官の解任とポンペオ氏の就任 「北の非核化」は譲れない
国務長官を解任されたティラーソン氏(a katz / Shutterstock.com)。 《本記事のポイント》 トランプ大統領はティラーソン国務長官を解任し、ポンペオ氏を新国務長官に起用 ポンペオ氏は、金正恩体制の転換を示唆していた トランプ政権が妥協しないよう、日本は「北の非核化」を求め続けるべき &nbs...