カテゴリ「社会:医療」の記事一覧
2008.06.13
産科医不足解決の処方せん
2008年8月号記事 シリーズ 医療が危ない!第2回(随時掲載) 過酷な勤務と 訴訟リスク── 産科医不足 解決の処方せん あなたの回りで、お産のできる医療機関が姿を消しつつある。理由は激務に加え、出産に伴う事故に対する訴訟が増え、そのリスクを嫌って産科医がどんどん減っているためだ...
2008.03.13
新型「万能細胞」実用化で夢の医療実現を
2008年5月号記事 気になるニュースが「わかる」ページ 脳死臓器移植の三つの問題点 体のあらゆる臓器をつくり出せる、夢のような医療が日本から生まれるかもしれない。京都大学の山中伸弥教授(45歳)らのグループが昨年11月、体のあらゆる組織に成長し得る人工多能性幹細胞(iPS細胞、新型万能細胞)を世界で初めて人の皮膚から作製。これが臨...
2008.03.13
新型インフルエンザH5N1の脅威
2008年5月号記事 国内で死者数百万人!? 世界的大流行から生命を守るために自分でできること、国家がすべきこととは何か ヒトの全身を冒して多臓器不全を起こし、感染者の60パーセントが死ぬ──。そんな「新型インフルエンザ」の猛威が迫っている。現在までにアジアなどで計200人以上の死者が出ているH5N1型鳥インフルエンザ。この...
2007.11.13
日本の出産費用は高すぎる?
2008年1月号記事 PART1 アメリカ 保険の有る無しで天国と地獄── 映画「シッコ」が描く行き過ぎた市場原理の医療 「こんな橋の上で生まれたら、どうしよう」 アカネさん(当時33歳・仮名)は何度目かの陣痛に襲われながら、そう不安になった。 彼女を後部座席に乗せて夫が運転する...
2006.03.08
笑って死ねる「往生際」
2006年5月号記事 尊厳死問題から考える 笑って死ねる「往生際」 尊厳死を巡る議論がにわかに活気づいている。 安らかな死を求めてさまざまな立場の考え方が入り乱れているが、人間にとって望ましい往生際とは何なのだろうか。 延命? 死への準備? なぜ治療の選択を...
2006.02.08
がんにならない人生
2006年4月号記事 医療最前線 がんにならない人生 がんは、日本人の死因の第1位を占め、今や3人に1人はがんで亡くなっていると言われる。2015年には、年間約89万人が発病すると推定されている国民病だ。だが、そんな事態に手をこまねいているわけにはいかない。治療や予防医学の現場などから、「がんにならない」秘訣をリポートする。 ...
2005.11.07
医療費の「払い過ぎ」を防ぐ方法
2006年1月号記事 病気のショックに思わぬ追い討ち── 医療費の「払い過ぎ」を防ぐ方法 病気や介護の苦しみから自殺や心中に至るケースは珍しくない。 その原因の一つとして見逃せないのが入院・治療や介護の経済的な負担だが実は軽減できる方法もある。 公的な支援制度の知識を持つことも自殺予防のもう一つのカギだ。 ...
2005.09.07
医師とのコミュニケーションを大切に
2005年11月号記事 「健康診断」はホントに効果ある!? 診断結果を過信せず医師とのコミュニケーションを大切に 健康診断(健診)で異常がないからといって安心できない── 健診の効果を見直す厚労省研究班の報告書が波紋を呼んでいる。要は健診結果だけで安心せず体の異常を感じたら医師に症状を詳しく相談するなど医師との言葉に...
2005.08.07
進歩する医療の光と影
2005年10月号記事 医学における唯物論は克服できるか 進歩する医療の光と影 脳死臓器移植や安楽死・尊厳死の問題、さらには人工臓器の可能性── 進歩する医療のなかで、人間の誕生と死をめぐって揺れる生命倫理の問題をどう考えるべきか。その現状をレポートし、あるべき姿を考えた。 ...
2005.04.07
霊的視点から見た脳死臓器移植
2005年6月号記事 法改正論議の前に知っておきたい── 霊的視点から見た脳死臓器移植 臓器移植法が改正されようとしている。脳死患者が事前に臓器提供する意思を示していなくても、家族がOKするだけで臓器移植を可能とする根本的な内容の変更だ。本誌がかねてから指摘しているように、人の生死にかかわる脳死臓器移植を考えるうえでは霊的視...