カテゴリ「経済」の記事一覧
2012.04.26
日銀の擬似インフレ目標にだまされるな - 新シリーズ 有識者インタビュー 未来を創る
2012年6月号記事 新シリーズ 有識者インタビュー 未来を創る 日銀の擬似インフレ目標にだまされるな 上武大学教授 田中秀臣氏 (たなか・ひでとみ) 1961年生まれ。経済学者。専門は経済思想史、日本経済論。リフレ派の代表的論者。主な著書に『...
2012.02.26
日米がついにインフレ目標を導入 "Newsダイジェスト"
2012年4月号記事 日米がついにインフレ目標を導入 "Newsダイジェスト" 日銀の金融緩和に本腰は入るか 日米の中央銀行が相次いで、インフレ目標の導入に踏み切った。 まずはアメリカ。1月25日、米連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会で年率2%のインフレ目標を導...
2012.01.25
世界からは日本は不況知らずに見えている "Newsダイジェスト"
2012年3月号記事 消費税を引き上げた1997年をピークに、日本のGDP(国内総生産)は低迷し続け、出口の見えない長期不況にはまってしまったようだ。 しかし、それでも日本は世界有数の経済大国だ。少なくとも海外からはそう見える。 内閣府の昨年12月26日の発表によると、2010年の1人当たり名目GDPは、"ド...
2012.01.25
長期不況をもたらした「鎖国型下山の思想」とどう戦うか(1)
2012年3月号記事 公開霊言レポート&解説 長期不況をもたらした「鎖国型下山の思想」とどう戦うか 日銀総裁 白川方明守護霊の霊言 & 経済学者 ケインズの霊言 を読み解く うんざりするほど長引く不況は、いつまで続くのか。どうすれば解決できるのか。 ...
2012.01.25
長期不況をもたらした「鎖国型下山の思想」とどう戦うか(2) - ニュースそもそも解説
2012年3月号記事 公開霊言レポート&解説 長期不況をもたらした「鎖国型下山の思想」とどう戦うか 解説編 日本を蝕む「日銀不況」の正体とは カネを麻薬と考え、インフレと聞けばじんましんが出て、人口を減らして経済を縮小させたい──。 これが日銀総裁の...
2011.12.31
【本誌オピニオン】米財務省、日本の円売り介入に不支持
本誌オピニオン 米財務省は、27日に議会に提出した為替報告書で、日本の行った為替の単独市場介入について「まったく効果がなかった」と指摘し、「米国は支持しなかった」と明記したことが分かった(28日付東京新聞夕刊)。 2011年は、急速に進んだ円高に対応するために、政府は3回の円売り・ドル買いの為替介入を行った。 1回目は、東日本大震災直後の3...
2011.12.25
EU首脳会議 財政規律強化で 崩壊のレールは敷かれた "Newsダイジェスト"
2012年2月号記事 ギリシャ危機から始まった欧州の債務危機は、ついに崩壊に向けての引き金を引いてしまったようだ。 12月8日~9日にかけて欧州連合(EU)首脳会議が開かれ、ユーロ圏の財政規律を強化することで合意した。その結果、EUの財政再建を次の三段階で進めることになった。 ■財政が悪化した国に自動 制裁...
2011.12.25
中国のバブル崩壊いよいよ現実に "Newsダイジェスト"
2012年2月号記事 バブルだと言われ続けた中国経済だが、いよいよ「崩壊」の時期が近づいたようだ。その予兆があちこちで報告されている。 まず、中国経済を引っ張ってきた不動産。北京や上海など大都市圏の住宅価格は10月だけで20~40%も下落した。 この暴落の原因は、中国政府がインフレ抑制のために実施してきた金融引き締め政...
2011.12.24
サッチャー革命、小泉改革未だ成らず
2012年2月号記事 サッチャー革命、小泉改革未だ成らず 野田佳彦首相が、社会保障を維持するためだとして、消費税増税に異常な執念を見せている。それだけでなく、高所得者に狙いを定め、所得税の最高税率(40%)の引き上げ、年収約700万円以上のサラリーマンの年金保険料引き上げなど、"増税"ラッ...
2011.11.30
日本はEU危機すら救う力を持っている "Newsダイジェスト"
2012年1月号記事 10兆円は為替介入ではなくギリシャ支援に使え 「死に金」という言葉がある。最近の政府や日銀のお金の使い方を見ると、この言葉を思い出す。 とりわけ残念だったのは円高対策に使ったお金だ。 今年に入ってから、政府が行った為替介入は3回。 1回目は、東日本大震災の直後の3月18日。1ドル7...