カテゴリ「世界:中国」の記事一覧
2024.10.31
中国が「反スパイ法」違反の容疑で韓国人を逮捕するも、理由は不透明 日本人が「人質」に取られる事態を防ぐためにも「脱中国」推進を
中国に居住し、中国の半導体企業に勤務していた韓国人男性が、「反スパイ法」違反の容疑で逮捕されたことが明らかになりました。
...2024.10.28
習近平政権の経済政策大転換は権力後退を意味しているのか【澁谷司──中国包囲網の現在地】
今秋に開催された「国慶節」前夜のレセプションで、「改革派」の元老、温家宝・元首相と李瑞環・政治協商会議元主席2人が習近平主席の両脇に座った。
...2024.10.19
建築物、一帯一路、香港、そして絶望する若者たち──習近平政権の数々の「未完成」プロジェクト【澁谷司──中国包囲網の現在地】
英エコノミスト誌によれば、中国は現在、信用収縮の真っただ中にあり、経済危機が新たなピークを迎えているという(*1)。
...2024.10.15
中国当局が在日中国人の民主化活動を「親族からの電話」などで脅している実態を人権団体が報告 日本国内の中国スパイ網による人権弾圧を見過ごすな
人権団体のヒューマン・ライツ・ウォッチがこのほど、在日中国人が当局から受けた圧力や嫌がらせについての証言を報告しました。中国政府を批判する活動を行っている場合に、当局が親族を経由して警告するなどの実態が明らかになっています。
...2024.10.14
病気で権力弱体化が噂される習近平主席、反対派に報復し巻き返しを図る【澁谷司──中国包囲網の現在地】
7月の「3中全会」中に習近平主席が病気で倒れ、その後「反習派」が党のヘゲモニーを掌握した事は、ほぼ間違いないだろう(中央軍事委員会副主席の張又侠氏が軍権を握っている公算が大きい)。
...2024.10.05
ワールドカップ・アジア最終予選連敗からもにじむ、中国の悪しき体質【澁谷司──中国包囲網の現在地】
「FIFAワールドカップ2026」(以下、「FIFAワールドカップ」)アジア最終予選(第3次)で、中国男子代表チームは連敗を喫し、国内の批判を呼んだ。
...2024.09.28
今春に中国の最新鋭原潜が沈没していた 中国によるICBM発射は、権威維持と米大統領選を見据えた動きか
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)などは26日、中国の就役前の最新鋭原子力潜水艦が5月下旬から6月初旬にかけて、中国湖北省・武漢の造船所で沈没していたと報じました。
...2024.09.21
「中国経済の失敗で世界に迷惑をかけている」 世界のメディアから批判を浴びる習主席【澁谷司──中国包囲網の現在地】
習近平氏が2012年に政権の座に就いて以来、主席の「個人的な指揮と展開」が中国経済の衰退を招き、米中関係を悪化させ、世界経済にも悪影響を与えていると考えられている。
...2024.09.18
習近平派を追い落とし、軍への掌握を強めようとしている張又侠・中央軍事委員会副主席【澁谷司──中国包囲網の現在地】
ジェイク・サリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は8月下旬に訪中し、27、28日両日にわたり、王毅外相と会談した。
...2024.09.09
「努力しても豊かになれない」加速する悲観論が中国経済も政権も揺るがし始めた【澁谷司──中国包囲網の現在地】
北京大学の付属機関、中国国情研究センターが長年行ってきた社会調査結果の推移が、中国の不安定さの本質を浮かび上がらせている。
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