社会の第一線で活躍する経営者や識者で、古典を読むことを勧める人は多いです。

古典は、長年の風雪に耐え、多くの人の目を通じて選び抜かれてきたものです。それを読むことで、時代を超えた普遍的な真理や考える力、教養を身につけることができます。

本欄では、第16代ローマ皇帝で後期ストア派の哲学者である、マルクス・アウレリウスの生涯と『自省録』の一部を紹介しましょう。