2009年4月号記事
挫折なんかこわくない!
どこからでも道は開ける
未曾有の不況に、「誰か助けてくれ!」と、悲鳴を上げる経営者も少なくないだろう。しかし、政府の無策をなじったり、自分の悲運を嘆いたりしたところで、道が開けるわけではない。挫折を力強く乗り越えるためには、決して人のせいにしない強い心と、努力と工夫を惜しまない精進の姿勢が必要だ。そこで、悲惨な挫折を味わいながらも、たくましく生き抜いた人たちの物語を紹介したい。 きっと彼らの話から、「もう少しだけ頑張ってみよう」という勇気が得られるに違いない。
(編集部 村上俊樹、山下格史、猪股仁美)
第1話 倒産の危機、リストラ──自社ブランドの開発で世界へと羽ばたいた池内タオル
第2話 厳寒、僻地、途中閉園──悪条件を克服して日本一になった旭山動物園
第3話 障害、いじめ、裏切り──身長96センチのハンディを乗り越えて経営者になった豊田詔子
■ 不況をチャンスと考えよう