5月3日の憲法記念日を契機として、憲法9条改正をめぐる論議が高まっています。

日本では、戦後教育の影響で「憲法9条さえ守っていれば、平和を維持できる」という"憲法9条信仰"とも言える考え方が植え付けられています。一見、「戦争反対」という主張は、平和で美しく聞こえるかもしれません。しかし、正しさを見失うと、国としての自由が奪われたり、圧政で苦しむなど、さらに大きな不幸が生まれてしまうことになります。