2014年11月号記事
法話抜粋レポート
大川総裁が語るドラッカー経営と「経営成功学」
「『イノベーション経営の秘訣』ドラッカー経営学の急所」
9月4日 幸福の科学教祖殿大悟館
一倉定氏の経営学に続いて、大川総裁はマネジメントの父と称されるドラッカー経営学の「イノベーションの原理」や「マーケティングの原理」について、その要諦を語った。
「勝つべくして勝つ」がドラッカー経営の核心
立宗28年で、世界100カ国以上に信者を有するまでに発展している幸福の科学。大川総裁は、その事業に大きなインパクトを与えた本として、ドラッカーの『現代の経営』を挙げた。
ドイツのナチスがまだ第五党だった頃にヒトラーの危険性をいち早く見抜いていたドラッカーは、同時に、一人の天才に頼った経営には限界があることを見抜いていた。
大川総裁は立宗間もない頃、実務部門が教団の拡大に追いつかない状況に悩み、『現代の経営』からヒントを得た。それは、本格的な組織づくりの必要性だった。
「(ドラッカーが) 『組織としての体制をつくり、教育・訓練のシステムをつくれ』と言っているのは、要するに、一言で言えば、『勝つべくして勝て』と言っているわけです 」
経営には兵法が必要であり、それを身につけた「経営担当者」の養成が、組織発展の鍵を握ることになる。
大川総裁はさらに、体系的廃棄と異質なものを組み合わせるイノベーション、顧客を創造するマーケティングなどを解説。いずれも、教団運営を通して使いこんだ実績に裏打ちされている。
「経営成功学」とは、こうした「勝つべくして勝つ」ことを目指すドラッカー経営の核心部分を押さえたものであり、「成功する経営など学問化できない」という指摘は的外れであることが分かる。
ここに紹介したのは法話のごく一部です。詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。
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