8月29日は、マイケル・ジャクソンの誕生日だ。

マイケルは1958年、アメリカ・インディアナ州のアフリカ系アメリカ人街で、黒人として生まれた。幼少時から音楽活動を行い、ソロデビューしてからは社会現象になるほどの大ヒットを連発。特にアルバム「スリラー」の、全世界5100万枚という売り上げは、今も破られていない。

全世界の人々に喜びを与え、黒人たちの光となった彼の功績は、まさに「キング・オブ・ポップ」と呼ばれるに相応しい。

しかしマイケルの晩年は、あまり幸福に見えなかった。スキャンダル疑惑がかけられ、マスコミから批判を浴びたことは有名だ。2009年に急死した際には、主治医が訴えられ、暗殺説まで持ち上がるなど、悲劇性も残った。

人は死んだら、あの世に還り、天国か地獄に行く。明暗ある人生を送ったマイケルは、どちらか。

大川隆法・幸福の科学総裁はマイケルの死後、霊査を行いその行き先を探った。結果は、晴れて天国。それも、ピカソやベートーベン、モーツァルトなどがいる「芸術家系統の神様の世界」に還っていくところだった。やはり、人々に喜びを与えた人生は、「天使の条件」を満たしたようだ。

さらに大川総裁は2010年7月、マイケルの霊言を行い、エンターテイナーとして成功する方法などを聞いた。この内容を収録した書籍が、今年9月2日から全国の書店で発売される。『マイケル・イズ・ヒア!―マイケル・ジャクソン 天国からのメッセージ―』(大川隆法著)だ。

マイケルの霊は、質問者の様々な質問に答えていく。例えば、「天国でどのような姿なのか」という質問に対し、マイケルは空中にト音記号を描いて、「I' m music itself.(僕は音楽そのものだよ)」と答える。現在の仕事に関しても、「地上で生きているアーティストたちに、インスピレーションを与えること」と語る。他にも、「なぜ若くして亡くなったのか」「芸術の使命」「スターになる秘訣」「未来の音楽」などについて話した。

この霊言の大きな見どころは、マイケルと質問者・聴衆とのやり取りだ。会場の固い雰囲気や、難しい質問にマイケルは「退屈だ~!」と何度も叫ぶ。そうかと思えば突然踊り始め、話の途中で聴衆に「I love you!」と呼びかける。真面目に話しかける質問者には、「歌ってよ」とリクエストして"困らせた"。

そんなやり取りを、あっけに取られながら読んでいくうちに、現実主義で、人の目ばかり気にして、小さなことで悩んでいる自分はどこかへ吹っ飛んでしまうだろう。黒人への差別など、様々な現実を乗り越えながら、「人類史上最も成功したエンターテイナー」となったエネルギーは、それほどまでに強い。

マイケルの曲を聴きながら読めば、とてもポジティブになれて、仕事や生活の愉快なアイデアが浮かんでくるかもしれない。まさに、インスピレーションの源ともいえる一書だ。

【関連書籍】

幸福の科学出版 『マイケル・イズ・ヒア! ―マイケル・ジャクソン 天国からのメッセージ―』 大川隆法著

http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1227

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幸福の科学出版 『エクソシスト入門』 大川隆法著

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