2014年10月号記事

法話抜粋レポート

幸福の科学の教えは高度な幸福学

「幸福学概論」 8月10日収録

「幸福学」が注目を集めている。収入や仕事、人間関係といった観点から、幸福になるための方法を解き明かす学問的試みだ。だがその多くは、通俗哲学や心理学の入口レベルにとどまる。

本法話では、「幸福学の総本山」とも言える宗教の視点から、幸福について論じた。

幸福学概論

幸福学概論

大川隆法著

幸福の科学出版

宗教が説く幸福学は実践学まで伴っている

一般的に宗教は「貧・病・争」を解決し、人々を幸福に導くための方法を説く。だが、「貧」の解決ひとつをとっても、単に個人の貧しさを積極的思考で解決していくことを勧めるレベルから、仕事論、経営論、国家経営論までを視野に入れている幸福の科学の教えまで、教団によって差がある。

大川隆法総裁によれば、その違いは 「宗教の持っている知的基盤と、力量および視野の問題」 に帰結するという。さらに宗教においては、 「知識のみならず実践学を伴っている点においていっそうのシビアさがある」 と指摘。実際、幸福の科学の教えを学んだ経営者が大きな成功を収めたり、大川総裁の発言が言論人に影響を与え、世の中を変革したりしている。

この点、幸福の科学の教えは 「人生全般、あるいは、会社を含めた組織、社会全般、国家全般、さらには国家間での世界レベルの幸福、平和とは何か、目指すべき未来とは何かという大きなテーマも含んだ幸福学である」 ことを強調した。

幸福の科学教学は学問性が極めて高い

このように、大川総裁が説く「幸福学」は、様々な学問的視野から出てきた考え方にも関わるものだ。幅広い視野を持ち、大学において長期にわたる研究を積み重ねることで、学問的な裏付けを取ろうとしている。

当然、目には見えない霊的な視点も入ってくるが、さまざまな学問を創設したアリストテレスの哲学も、根底にはソクラテスやプラトンが説いた霊魂論がある。大川総裁は 「繰り返し検証に耐えるから学問性が高いというのは一種のドグマ」 と喝破。その宗教が説いてきた内容や実績ではなく、繰り返し検証できるか否かで学問性を判断するのは、非学問的態度だと述べた。

すでに大川総裁は1600冊以上の書籍を発刊しており、学問的な蓄積も十分である。人々を真の意味で幸福にするこの教えを整理して、多くの人が学べるようにすることが急務だ。

ここに紹介したのは法話のごく一部です。詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。

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