本誌でも度々警鐘してきたが、米国が国防予算を削減する。

８月に打ち出した「５年間で約 1000億ドル削減」のための計画がいよいよまとまった。人件費の大幅な削減のほか、海兵隊の装備が圧縮される見込みだ。国際政治アナリスト・伊藤貫氏によれば、米国の財政事情は2016年から着実に悪くなる。まさにその2016年を見据えた財政危機のための国防費削減が始まるのだ。

一方で、隣国・中国は国防費を増加し続け、過去 20年間で約18倍の規模になっている。

じわじわと「日本再占領」の時は迫っていることを、私たちは自覚しなければならない。（吉）

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http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=76

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