2020年の東京五輪に向けて、都心部と湾岸部を結ぶロープウェイの建設を要望する声が上がっている。競技施設の半数近くを擁する江東区が、17年に開通予定の環状2号線に沿って、50メートルの高さに整備することを構想。汐留エリアから豊洲に建設予定の新市場を経由し、競技場が集まる有明エリアまでの4キロを結ぶルートで、東京都の整備計画に盛り込むよう要望する見込みだ。