2014年4月号記事
法話レポート
「上司が重宝がる人」になるための条件
「できる社員の条件」
1月22日 幸福の科学総合本部
幸福の科学では仕事に関する教えが説かれているが、経営者・管理職を対象としたものが多い。本法話では、3つの質疑応答を通して、主として若手社員が「できる社員」になるための、基本的な仕事のポイントや考え方が示された。
「できる社員」はここが違う
まずは「できる社員」の条件について。人事採用の段階では、学歴や経歴が重視される傾向があるが、後からじわじわと能力が出てくる人物がいるという。そうした人物の特徴として挙げられるのは「教養」と「体力」。両者は密接に関係しており、管理職になっていく段階において違いが出てくるという。
他にも仕事能力には「勉強ができる」だけでなく「人間としての賢さ」が求められ、その賢さはどこから生まれてくるかについても明かされている。
最後には 「やっぱり熱意のある人間が強い」 と、仕事にかける思いの大切さを強調した。
他にも、「企画・提案力のつけ方」「仕事の中心概念のつかみ方」に関する質問に回答。
企画力は、組織をイノベーションさせていくために必要だ。さらに、現場に近い位置にいる若手社員は 「アイデアの宝庫に近いところにいるので、何をつかみあげてくるかが大事」 と、若手社員の企画力に期待も寄せた。だが、若手社員の企画ははじかれることも多い。なぜ企画が通らないのか、若手が気づきにくい点を指摘し、企画力を上げる方法を指南した。
若手社員を見守る上司や管理職の心得も示されており、若手社員ならずとも学びたい内容だ。
大川総裁は法話の締めくくりとして 「上司が重宝がるような人にならなくてはいけない」 と語ったが、本法話の内容を学んで実践すれば、組織に不可欠な人材になれることは間違いない。
紹介した法話・霊言は、全国の幸福の科学の精舎・支部・拠点で拝聴できる(「智謀のリーダーシップ」は一部精舎のみ)
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