2014年4月号記事
The Liberty Opinion 5
新たな万能細胞「STAP細胞」のしくみの解明は霊界科学につながる!?
ES細胞やiPS細胞に続く第3の万能細胞、「STAP細胞」を作る方法を発見したことを、理化学研究所の研究チームが1月末に発表した。小保方晴子・研究ユニットリーダーが30歳の「理系女子」ということで話題になったが、注目すべきは、そのシンプルな作製方法だ。
実験では、生後1週間のマウスから血液の細胞であるリンパ球をとり、酸性の溶液に約30分間浸したところ、さまざまな組織細胞に分化する万能細胞に変化した。この細胞をマウスの皮膚下に移植すると、神経や筋肉などの細胞に分化したという。