2014年3月号記事
大川隆法総裁 法話レポート
国家レベル、世界レベルの「正しき心の探究」
「『正しき心の探究』の大切さ」
2014年1月1日 幸福の科学教祖殿 大悟館
幸福の科学の教えには「正しき心の探究」がある。「正しき心」とは神仏の心であり、具体的には、「愛・知・反省・発展」を日々実践し、自分も他人も幸福になることを目指すものである。
元日に収録された本法話では、一年の始まりにあたって、宗教の基本に立ち戻るための考え方が示された。
幸福の科学のグループ事業の使命
現在、幸福の科学では、学校や政党などのグループ事業を展開している。それらは決して、この世的な成功のみを求めているのではなく、教育や政治の世界で神仏の理想を具体化し、この世を照らしていきたいという使命感からの活動だ。
この世においては、必ずしも神仏の心に適ったものが多数派を占めるとは限らず、逆の勢力が力を持つこともある。その観点で言えば、「正しき心の探究」とは、個人の内面の修行にとどまるものではない。社会や国家において「正しさとは何か」を探究し、さまざまな障害を乗り越えていきながら、正しさを現実のものとしていくことが求められている。
歴史認識における正義とは
また、先の大戦において日本が戦ったことを悪とする国内外の風潮に対し、大川総裁は、世界レベルの正義の観点から反論。日本の戦いは、自衛の面があったこと、また、フィリピンやインドネシアなどのアジア諸国が戦後に独立できたのは、日本が欧米諸国と戦った功績によるところが大きいことを認めるべきだと語った。
「(アメリカは) 強いがゆえに、歴史認識を振り返ることが大事であり、それによってアジアの歴史認識の違いによる憎しみや戦争の火種を消し込むこともできる」 と、アメリカに対してもフェアな姿勢を求めた。
「自分の心を律するところから始まって、国家レベル、世界の政治のあり方、外交のあり方まで話が広がっている」
大川総裁は、幸福の科学の現在の立ち位置をこのように説明し、神仏の正義を地上に実現していくために、 「正しき者は強くあれ」 と信者たちを励ました。
ここに紹介したのは法話のごく一部です。詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。
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