2013年に日本で公開され、「ザ・リバティ」本誌の映画ページで紹介した作品を中心に、リバティ編集部の映画担当者が、おすすめ作品を洋画と邦画に分けてランキングで紹介。年末年始のDVDや劇場鑑賞の参考にどうぞ。(13年3月号~14年2月号掲載分より)
【洋画】
- 1位「スター・トレック・イントゥ・ダークネス」(10月号)
- 2位「きっと、うまくいく」(6月号)
- 3位「ゼロ・ダーク・サーティ」(3月号)
- 4位「リンカーン」(5月号)
- 5位「フライト」(4月号)
- 6位「終戦のエンペラー」(9月号)
- 7位「ハンナ・アーレント」(12月号)
- 8位「エンド・オブ・ホワイトハウス」(7月号)
- 9位「25年目の弦楽四重奏」(8月号)
- 10位「命をつなぐバイオリン」(3月号)
1位、3位、8位は、いずれも敢然と悪に立ち向かうストーリー。特に3位は、米国同時多発テロの首謀者ビンラディンを追い詰めた、実在の米CIA女性捜査官を描いており、国際的な正義のあり方について考える材料になる。笑って泣けるハチャメチャな展開の2位のインド映画も、お正月を楽しむのにおすすめ。
【邦画】
- 1位「奇跡のリンゴ」(7月号)
- 2位「くじけないで」(12月号)
- 3位「ジャッジ!」(2月号)
- 4位「桜、ふたたびの加奈子」(5月号)
- 5位「おしん」(11月号)
- 6位「永遠の0」(1月号)
- 7位「そして父になる」(11月号)
- 8位「武士の献立」(1月号)
- 9位「劇場版タイムスクープハンター安土城最後の1日」(10月号)
- 10位「真夏の方程式」(8月号)
近年の邦画は心に染み入る作品が多く、ランキングも感動作ぞろい。1位、2位、5位は困難にくじけず生きる人間の強さを感じさせてくれる。6位のゼロ戦パイロットの物語は、映画もいいが原作の小説に浸るのも良さそう。
【番外】
「尖閣ロック」(7月号)
2012年9月、国有化された尖閣諸島の魚釣島に初めて上陸を果たしたミュージシャンで幸福実現党青年局長のトクマ氏の愛国心を描いたドキュメンタリー映画。各地でイベント上映中。
2014年も、皆様と素敵な映画との出会いをサポートします。どうぞよいお年をお迎えください。(紘)
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