太陽の「極域磁場変換」が起きず、黒点も少ないなど、太陽の活動が低下してきている。18日付産経などが報じた。

「極域磁場変換」とは、太陽の北極と南極の磁場が入れ替わることをさす。これは通常11年周期で起きるものだが、今年起きるはずの入れ替わりがまだ起きていない。専門家は8月に「極域磁場変換は3~4カ月以内に起きる」と言っていたが、まだ観測されておらず、逆に極が4つできるなど、観測史上例がない事態が起きているという。

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