2014年1月号記事

情報洪水時代のサバイバル 2014年~2020年

トレンドを読む5つのステップ Step 5

未来ビジネスの種を探せ!


contents


Step 5.

自ら変化を起こす

トレンドを読むための一番の近道は

自らが変化を起こしてしまうことだ。

STEP3で触れた「変化」を起こすカギとは何か。

これまで、STEP1「マスコミの情報を鵜呑みにしない」、STEP2「現在のトレンドを把握する」、STEP3「トレンドの変化をつかみ取る」、STEP4「霊界情報をウォッチする」という段階を踏んできた。

そして最後のSTEP5は「自ら変化を起こす」ということ。つまり、トレンドを創り出す側になることである。

明治維新を成し遂げた後の日本人は、朝鮮や中国の近代化革命を本気で後押しし、革命資金や人材教育の支援を惜しまなかった。その意味では、今の中国や韓国に変化を起こすには、戦前以上のエネルギーが必要だ。

また、「福祉国家からの脱却」と言っても容易ではない。ただ、アメリカも日本も欧州各国も、社会保障の負担の重さによって、経済の活力が失われようとしている。

その経済の活力を何倍にもするには、リニアの新設などによって都市間移動の時間効率を上げることがポイントであることに、日本も含め各国首脳は気づいていない。

21世紀の人口100億人時代には、必ず食糧危機、エネルギー危機が起こると言っていい。もし本当に、日本を「資源大国」に変えるだけの十分な投資ができるならば、ビジネスチャンスは無限に広がる。

2020年に向けて、米中の軍事バランスが、中国優位に傾くのが避けられないなら、日本の国防強化と国防産業の成長も必然ということになる。

これらの「変化」を積極的に起こし、日本と世界の政治や経済に巨大なイノベーションを起こそうとしているのが、大川隆法・幸福の科学総裁だ。