7月の参院選では、投票率が低かったこともあり、公明党や共産党など、組織力のある政党の強さが目立った。

とりわけ自民党と連立を組む公明党は、今回の躍進でその強さを証明したと言える。

公明党の背景には創価学会がある。創価学会は好き嫌いが人によって分かれるし、政教分離の問題も常に議論の対象となる。つまり、創価学会という母体があることは、必ずしも有利に働いているわけではない。にもかかわらず、選挙で結果を出せるわけだから、その実力は相当なものであることは間違いない。

そこで、大胆にも公明党の山口那津男代表の守護霊に、その秘密を聞いてしまったのが、9日発売の『公明党が勝利する理由』(大川隆法著、幸福実現党刊)だ。

霊言の収録日は参院選の投開票日の翌日。勝利の興奮さめやらぬ中での収録とあって、山口代表の守護霊は、かなり踏み込んで勝利の秘訣について語っている。

創価学会がどのような形で選挙を支援しているか。

「投票が功徳になる」という独特の考えについての実際はどうか。

なぜ池田大作氏がカリスマ的存在になっていったのか。

中国との関係を本心ではどう考えているか。

こうした疑問を明らかにしつつ、幸福実現党に対するアドバイスも飛び出した。

どちらかというと、内部資料としてとどめておくべき内容かもしれない。それだけに、興味深いものがあると同時に、かなり貴重な記録と言えるだろう。

【関連書籍】

幸福の科学出版 『公明党が勝利する理由』 大川隆法著

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アマゾンの同書紹介ページ

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