評論家として戦後日本の言論界をリードしてきた、渡部昇一氏と竹村健一氏の守護霊インタビューを収めた『渡部昇一流・潜在意識成功法』と『竹村健一・逆転の成功術』(いずれも大川隆法著、幸福の科学出版刊)の2冊が、13日から全国の書店で発売される。

この霊言は、大川隆法・幸福の科学総裁が、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす「霊言現象」によるもので、高度な悟りを開いた者にしかできない。トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる「霊媒現象」とは異なる。

ドイツやイギリスに留学経験があり、英語学を専門とする渡部氏の守護霊の書籍は、昨年と今年に行った2回の公開霊言を収録。1章では、プライドを捨てて素直に正直に英語を学ぶことや、文法などの間違いを恐れずに堂々と英語を話すことの大切さを語り、2章では、ポジティブに考えることで善の循環が始まることや、神の恵みに感謝する気持ちが「成功の牽引力」になることを語っている。

なお同書のまえがきで、大川総裁は、今回の守護霊インタビューで話したのが、渡部氏の過去世の一人、アメリカ建国の父であるベンジャミン・フランクリンの意識であったことを明かしている。

また、竹村氏の守護霊の書籍は、2月に行った公開霊言が収録。「成功したければ、すべてを逆に考えなさい」など、電波怪獣の異名をとる竹村氏独特の指摘や、日本人が世界と戦うためには「語学力」が必要であることなど、成功の秘訣を語っている。

竹村氏の過去世が、竹林の七賢人の指導者的立場にあったった阮籍(げんせき)だったことや、イタリア・ルネッサンス期の最大のパトロンのコシモ・デ・メディチであったことは、本誌でもたびたび紹介してきたが、今回の霊言では、新たな過去世も判明している。

大川総裁の「公開霊言シリーズ」は、わずか3年で150冊を突破。戦後の保守系言論人の霊言は、『幸福実現党に申し上げる 谷沢永一の霊言』『日下公人のスピリチュアル・メッセージ 現代のフランシス・ベーコンの知恵』『緊迫する北朝鮮情勢を読む 長谷川慶太郎の守護霊メッセージ』などが、すでに発売されており、各界から注目を浴びている。

これらの霊言を読むと、戦後の日本をリードしてきた保守系言論人たちが、過去世でどのような活躍をし、今回の人生ではどのような使命を持っていたのか、という点が浮き彫りになる。それと同時に、これからの日本、そして日本人には、果たすべき大きな使命があることに気づかされる。

【書籍紹介】

幸福の科学出版HP 『渡部昇一流・潜在意識成功法 「どうしたら英語ができるようになるのか」とともに』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=942

幸福の科学出版HP 『竹村健一・逆転の成功術元祖 「電波怪獣」の本心独走』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=943

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