評論家の長谷川慶太郎氏が新刊『アジアの行方』で、北朝鮮が「2013年中に早ければ4月中にも」4回目の核実験を実施する見通しを述べている。
同氏がかねてから主張しているのは、北朝鮮はすでに中国の最も有力な人民解放軍である瀋陽軍区の傀儡政権になっているということだ。つまり、北朝鮮が躍起になって核兵器の開発をしているのは、瀋陽軍区が後ろから糸を引いているからだというわけだ。なぜ、瀋陽軍区がそんなことをするかというと、瀋陽軍区には核兵器がないため、北朝鮮に核兵器を持たせることで代用する狙いがあるという。
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