チアダンスの本場、アメリカで7日(現地時間6日)、「ミスダンスドリルチーム USA&インターナショナル2013」が開かれ、初出場した幸福の科学学園中学(栃木県那須町)のチアダンス部「Golden Griffins Jr.(ゴールデン・グリフィンズ・ジュニア)」が、ジュニア・オープン・ラージ部門で2位(準優勝)となった。
同部門で1位になったチームは、中学生以下で参加した12チームの中で総合優勝を果たしており、初の海外遠征に臨んだ同学園は健闘したと言える。
大会当日は、宗教法人幸福の科学ロサンゼルス支部の会員たちが応援に駆けつけ、同学園が登場した際には、会場に大きな声援が響いた。また、同学園の演技終了後には、大会の理事長が「あまりにも素晴らしい演技だったので一言ねぎらいたい」と、直接、生徒たちの元に訪れて激励するというサプライズもあった。
創部3年の同チームは総勢23名で、ほとんどの生徒が初心者だが、前任校でチームを世界大会で2年連続優勝に導いた経験豊かな桜沢正顕顧問の指導の下で、熱心に練習に励んできた。その甲斐もあって、国内の数々の大会で好成績をおさめ、今年に入り、1月の「ダンスドリル・ウィンターカップ2013」、3月の「USA Nationals 全国大会」で優勝を果たし、強豪チームに成長した。
幸福の科学学園はその名の通り、幸福の科学の教育理念の基に創られた学校であり、宗教教育の導入を通じて精神性を高めながら、「徳力と学力を兼ね備えた人材の輩出」を目指している。こうした校風の下、生徒たちは「チアダンスを通して、信仰の尊さを伝えたい」「見ている人を元気にしたい」という思いで日々、練習に励んでいる。
同学園はこの春、初めての卒業生を送り出し、高校では多くの生徒が東京大学や大阪大学、上智大学や明治大学などの難関校に合格するなど学業面でも実績を上げている。信仰を土台にした文武両道の同学園の活躍は、教育界にも大きな影響を与えていくだろう。(居)
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2013年3月27日付本欄 幸福の科学学園チアダンス部が全国2大会で連続優勝
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2013年2月号記事 『未来の法』特集 - 10年で夢をかなえる 不可能を可能にする「思いの力」