北京の大気汚染問題について、その北京で開催中の全国人民代表大会(全人代)でも主要な議題として取り上げられ、中国政府に対する不満が噴出している。8日付朝日新聞が報じた。

記事によると、中国大手自動車メーカー「北京汽車グループ」会長の徐和誼代表は、全人代の分科会の席上、北京市の共産党幹部を前に、「北京の大気汚染は国家のイメージの問題だ」「経済発展は遂げたが、環境面への負の影響があまりに大きすぎる」と言及した。

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