北朝鮮の3回目の核実験は、金正日前総書記の誕生日である2月16日前後と推測されている。北朝鮮の朝鮮中央通信はこのほど、「敵対勢力の核戦争動向に対応するため、核実験よりも強力な方策を講じる必要があるとの最終結論に達した」と報じた。
今回の核実験で認識すべきは、北朝鮮がウラン原爆もしくはブースト型核分裂爆弾(水爆の前段階)の核実験を行う可能性があることだ。ここで、核爆弾について簡単に整理しておきたい。核爆弾は、原子爆弾(ウラン型・プルトニウム型)と水素爆弾がある。
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