チアダンスの全国大会「ダンスドリルウィンターカップ2013」(12日、東京・代々木競技場)で、幸福の科学学園那須本校中学(栃木県那須町)のチアダンス部「Golden Griffins Jr.」が団体総合優勝を果たした。同学園は4月にチアの本場・米ロサンゼルスで行われる世界大会への出場権を手に入れた。
幸福の科学学園は2010年に開校したばかり。部員のほぼ全員がチア未経験での、創部3年目にしての快挙である。
同部顧問の桜沢正顕教諭は、以前に在籍していた高校でもチアダンス部を指導し、世界大会で2連覇に導いた経験を持つ。本誌2月号ではその軌跡をたどり、「思いの力」がいかに部員を成長させ、力を出させるかを明らかにしている。
桜沢教諭は今回の大会の結果について、次のように語った。
「いつも通りにやるべきことをやれました。チアダンスは技術だけでなく会場との一体感も大切なのですが、皆自信を持って笑顔で演技でき、観客に感動を与えながら、自分たちは楽しめていました。日本一、世界一を取ろうと皆で頑張ってきたので、世界大会でも本来の力を出し切っていきたいですね」
指導者が優れているとはいえ、創部3年目の全国優勝は、見事というほかはない。
幸福の科学学園は、学業においてもすでに栃木県下ナンバーワンの実績を出し、特に英語検定では目覚ましい成果を挙げている。まさに「文武両道」のその秘密を、全国から教師が見学に訪れ、学ぼうとしているところだ。
幸福の科学学園は、姉妹校の関西校が今年4月に開校する。「理想の教育」がここでも花開くことだろう。
【関連記事】
2013年2月号記事 『未来の法』特集 - 10年で夢をかなえる 不可能を可能にする「思いの力」
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5368
2012年6月2日付記事 幸福の科学の中学・高校の教育内容は? ―幸福の科学学園 3年目の横顔―