2012年1月号記事
幸福の科学への14のギモンを検証する
東京北支部の高松信夫さん(会社員)は、以前は支部に行くのは腰が重かったそう。そのワケを聞いてみた。
――初めて支部に行ったときの感想は?
女房に連れられて行ったんですけどね、かなり敷居が高いというか、「なんで俺が行かなきゃいけないのか」と足取りが重たかったというのは事実です。もうそれは「慣れない」という部分だと思うんですけど。話す相手もいないし、皆さん、清く正しくっていう感じでしたね。自分とは全く違う人たちの集まりだな、お酒なんか飲まないんじゃないかなと思ってましたからね。
――話しにくかった?
なんか男性たちは笑顔が全然なかったと思います。あ、僕の前でかな?僕も笑顔はなかったかな。顔がこわばってましたからね(笑)。女性はニコニコされてましたが、何が楽しいんだろうなと……あ、そんなこと言うと怒られちゃいますけど(笑)。
会員さんは話し方も柔らかいしね。僕は営業や販売などでバリバリやってきたから、口も荒いし、気も荒い(笑)。
――今は変わりました?
そうですね、知り合いができはじめて、見方が変わりましたね。分かったのは、「なんだみんな普通の人じゃないか」って(笑)。楽しいのは、僕の知らない異業種の人たちと知り合いになれることです。会社だけにずっといたら、狭い世界だけで人生終わっちゃって寂しいですよ。支部ではいろいろな人たちと交流できるのが僕にはうれしいですよ。
僕自身も人間的に柔らかくなったんじゃないかな(笑)。前は短気で、お得意先で待たされると、「おかしいですよ、人を待たすのは!」なんて逆ギレしたほどですからね。今は瞑想をよくやるようになって、落ち着きも増して、仕事に焦りもなくなりましたよ。支部の皆さんには申し訳なかったけど、最初は普通じゃないと思っていたのは、僕がそういう色めがねで見ていたからなんでしょうね。
マスコミやネット情報では「ほんとうに大切なもの」は分からない
「新宗教のイメージ」「幸福の科学のイメージ」に対して、さまざまな角度から検証してきた。マスコミ、ネット、教育などによってつくられた「イメージ」と、幸福の科学の信者が語った内容は、大きく離れたものだった。日本人の「宗教への偏見」の強さが改めて浮き彫りになったと言える。
確かに、オウムや統一協会など、洗脳したり、犯罪を犯したりする宗教も存在する。しかし、いくつかの宗教が反社会的だったとしても、18万もある日本の「宗教」がすべて「悪」とレッテルを貼られるのは、どう見てもおかしい。
たとえば、ある店のお菓子に異物が入っていたとしたら、その業者を訴えても、「お菓子業界はすべてダメだ」とは誰も言わないだろう。しかしそれと同じことが、「宗教(新宗教)」については起きている。
しかしその一方では、「パワースポット」だとか「仏像ブーム」とか、スピリチュアルなものへの関心は非常に高い。つまり、 多くの日本人の声なき声は、「宗教を知りたい。だけど、イメージが悪いから、深入りしたくない」 というあたりだろう。(右グラフ参照)
その関心から、いろいろ情報をネット等で探っていくが、ネット上の情報は玉石混交で、特に宗教に関してはほとんど匿名で無責任なものばかりが氾濫している。一方、マスコミの原理は「疑い」なので、基本的に信仰には否定的だ。だから、いくらネットやマスコミで探したところで、「真実」には届かない。 宗教の宗教たるゆえんは「信じる」ところにあるから、「疑い」から入ったところで宗教は結局分からないのだ。
実は、「大切なものは、目に見えない」(『星の王子さま』)ところにある。マスコミやネットの情報から「隠された」ところに、最も大切な宝があるとすれば、それは、世間の偏見に惑わされることなく、あなた自身がその目で見て、接して、探し当てるものではないだろうか。
幸福の科学は意外にも(世間のイメージと違って)、「開かれた宗教」だ。いつでも、誰にでも門を開いている。そして国内のマスコミが沈黙している間に、世界90カ国以上に広がり、「世界宗教」への道を着々と歩んでいる。
この12月には「エル・カンターレ祭大講演会」が開催される。一度、支部や講演会に行って自分の目で確かめてみてはいかがだろうか。
そこから、「何か大切なもの」が始まるはずだ。
【Part1】 新宗教15の疑問 - Part1
アンケートにもとづいて、日本人の新宗教へのイメージを検証します。なんと、そこには驚きの結果が????
その他、新宗教へのイメージを悪くしている、マスコミ、教育、ネットなどを掘り下げて、日本人に刷り込まれているネガティブな宗教観の原因を探ります。
【Part2】 新宗教15の疑問 - Part2 幸福の科学への14のギモンを検証する
新宗教の代表として幸福の科学への"よくある"悪いイメージを14ギモンとしてピックアップ。Q&A形式にして掲載。
その他、幸福の科学が日頃何をしているか、ウェブ番組「サタデーナイトinエリア5反田」のパーソナリティ、アカイ★コウジと生艸まゆこが、実際に幸福の科学の支部に行ってインタビュー&ご紹介も。