UFOの飛来で中国・重慶空港が一時突然閉鎖された事件が17日以降、中国メディアで報じられているが、続いて上海と北京でもUFOが多数の人によって目撃され、チャイナー・デイリー紙など各メディアが報道している。

これによると、上海上空で20日、巨大なUFOの光を複数の航空機パイロットが目撃。そのパイロットは中国のツイッターに、「20日午後9時ごろ、上海の1万700メートル上空に巨大な丸い光が現れた。その光はどんどん大きくなって、月の百倍にもなり、直径は50海里にも及んだ」と書いた。他の航空機の10人以上の搭乗員もそれぞれ目撃したという。

同じ頃、上海でも巨大な丸い光が目撃された。その写真をネットにアップしたシャン・スー氏は「丸い光は最初は小さかったが、膨張して北に向かい、数分後に消えた」と書いた。

重慶、上海、北京と中国の主要都市でこの8月、UFO出現が相次いでいる。なぜ今、中国にUFOが現れるのか。中国国民や共産党政権に対する何らかのメッセージであると考えていいのではないだろうか。(J)