
アジア太平洋交流学会会長
澁谷 司
(しぶや・つかさ)1953年、東京生まれ。東京外国語大学中国語学科卒。東京外国語大学大学院「地域研究」研究科修了。関東学院大学、亜細亜大学、青山学院大学、東京外国語大学などで非常勤講師を歴任。2004年夏~05年夏にかけて台湾の明道管理学院(現・明道大学)で教鞭をとる。11年4月~14年3月まで拓殖大学海外事情研究所附属華僑研究センター長。20年3月まで、拓殖大学海外事情研究所教授。著書に『人が死滅する中国汚染大陸 超複合汚染の恐怖』(経済界)、『2017年から始まる! 「砂上の中華帝国」大崩壊』(電波社)など。
北京で開催される「5中全会」(10月26日~29日)を目前に控える中、「京九条」と呼ばれる文書が突然、海外で公開され、複数の動画がソーシャルメディア上に流出した(*1)。
同時期、北京衛戍(えいじゅ)区の朱軍(しゅ・ぐん)政治委員が突如、北京から福建省へ異動となった。朱軍の後任の人事については依然、不明のままである。
そうした中で、後述するように、「なぜ北京は統制をここまで強化しなければならないのか?」「朱軍が去った後、誰が後任となるのか?」「北京衛戍区の軍権は現在、誰の手にあるのか?」などの疑問が湧いている。






















