2011年8月号記事

民主党政権をつくったマスコミの責任を問う

「国難」は09年衆院選の報道から始まった

日米同盟の亀裂、中国への恭順、不況下での増税案、震災復興でのリーダーシップの欠如……。民主党政権は日本にとって「国難」そのものだが、その民主党に政権を取らせたのは他でもない、マスコミである。そのマスコミは、どのように民主党を応援して政権交代をもたらしたか。そして今、その事実をマスコミ自身はどう受け止めているのか。(本誌編集部)